はじめ
目標を管理して進捗を追うアプリを作りたかった。私が必要とするためである。当時は毎月目標をたてて、月末に目標の達成状況を確認する、ということをメモ帳に書いていた。なんか味気なかったし、単純に面倒臭かった。世間にはTODOアプリが多く存在しているが、「目標を設定し振り返りを行う」というアプリは意外となかった。
名付け
ちょうどRailsの学習も良い頃合いにあったので、ポートフォリオとしてアプリをつくることにした。最初期のアプリ名はsimple-recordとしていた。ただ、デプロイの前にドメインを取る準備をしていて、名前が気になった。
「simple-recordでは単純すぎる」
「Googleで検索すると複数のサイトが出てしまう」
そのような理由もあり、名前を再考した。英字がかっこいいなと思った。ただ、memoやnoteなどシンプルすぎてもだめ。むずかしいな、やることは単純な振り返りなのに。feedback? なんかしっくりこない。
そこで特に意味がない語を先頭につける。漢文の「而」のような。(後で調べたら、而にも意味はあり、書き下しの時に読まないだけだった。)zi-note?ちょっとカッコ悪い。もっと軽い感じが良い。ライト、light。これだ。
lytを頭につける。ネズミの遺伝子の名前らしいが、書き心地も読み心地も良い。
そうしてlytnoteが生まれた。
このアプリは単純なメモ書きであり、厳密な管理をしない。ユーザーが長く続けられるようにもっと使い心地を追求しないといけない。さながら野帳のように。
まだまだ改善が必要だ。