#はじめに
###動機
未経験でエンジニアとなり、PHPの環境構築で言われるがままに導入したソフトウェアなどをあれって何だったんだ…。とそのままにしてしまっていた。
なので本記事は自分なりにそれぞれまとめながらPHPの開発環境構築を忘れないために書いた備忘録です。
###やること
・Visual Studio Codeのインストール
・XAMPPをインストール
###環境
Windows10 64bitを使用
#XAMPPでのPHP環境構築
##①Visual Studio Codeのインストール
###Visual Studio Codeとは?
Visual Studio CodeとはMicrosoft社が出している、プログラミングを行う際に使う「エディタ」と呼ばれるソフトウェアの一つ。プログラミングを行う際に便利な機能が多く用意されています。略して「VSCode」とも呼ばれます。
無償で誰でも使うことができて、多くのOSに対応している・拡張機能が多数用意されていて使いやすいようにカスタマイズができるのが特徴です。
###注意事項
似ている名前で「Visual Studio」があり、同じものではなく用途が違うので注意してください。
参考:https://techacademy.jp/magazine/39548
###インストール手順
画像出典:Visual studio Code公式サイト
公式サイト:https://code.visualstudio.com/download
ここからダウンロードできます。自分のOSやbit数など自分の環境に合わせてDLしてください。
その後はインストーラーに沿ってインストールを進めてください。
##②XAMPPのインストール
###XAMPPとは
xamppとは、WEBアプリケーションの実行環境を構築するソフトウェアで構築に必要なソフトウェアがひとまとまりになっていてボタンクリックで環境構築が可能。無駄な時間がかからず高速な環境構築が実現できます。
XAMPPは
・X クロスプラットフォーム(OSにとらわれない)
・A Apache(Webサーバーソフトウェア)
・M MariaDB(MySQLから枝分かれしたデータベースシステム)※別のDBも使用可能です
・P PHP(スクリプト言語)
・P Perl(プログラミング言語)
の頭文字を取ったものです、要はこれさえあればWebアプリケーションが作れちゃうということです。便利。
メリットデメリットそれぞれありますが、それはまた別の機会に。
参考:https://www.geekly.co.jp/column/cat-technology/1908_005/
###インストール手順
画像出典:XAMPP公式サイト
公式サイト:https://www.apachefriends.org/jp/index.html
こちらも自分の環境に合わせてセットアップファイルをダウンロードして、インストーラーに沿ってインストールを進めていきます。
DLが終わりインストーラーが開きました、基本的には[Next>]で。
今回はすべてインストールしたいので、すべてのソフトウェアを選んで[Next>]。
(灰色になっている部分はすでにインストール済み)
インストール先はデフォルトで「C:¥xampp」となっているのでそのまま[Next>]。
その先も[Next>]で進んでいくとインストールが始まります。
インストールが終わったら早速XAMPPを開いてみましょう。
無事開けたらインストール完了です!お疲れ様でした!
ModuleにApacheとMySQLがあります。
それぞれ[start]を押せばWebサーバーとデータベースシステムが起動出来ちゃいます!
※MySQLとなっていますが実際に起動するのはMariaDBです。
実際の操作などはまた次の記事で。
#まとめ
XAMPPは全部ひとまとめになっていてとても便利ですが、少し慣れてきたらそれぞれのソフトウェアについてしっかりと理解しないとずっと初期構築ができないままになってしまいますね…。
すごい初歩的な内容ですがここまで読んでいただいてありがとうございました。