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AWS workspacesを使用して、開発担当者からの情報漏洩を防止したガッチガチの開発環境を作る(1)

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はじめに

序章の内容を受けて、達成要件に沿って一つずつ詳細を記載していきます。
今回は、

  1. workspacesの環境はウィルス対策ソフト(ウィルスバスター)が備えられていること(Windows10相当のOS環境を前提)

について記載します。

workspacesのWindowsバージョン

もしかしたらworkspacesのような環境では常識なのかもしれないですが、workspacesのOSはWindows10を指定してもWindows10ではないんですね。(恥ずかしながら私は知らなかったです)
お前は何を言ってるんだという感もありますが以下に説明します。
workspacesを起動するときに、
a.JPG
これを選択したとすると、私は素直安直な人間なのでWindows10全くそのものの環境ができると思って疑っていなかったのですが、違うんですね。。
workspacesが起動して、おもむろにウィルス対策ソフトをインストールしようとしました。(特に理由はありませんがなんとなくカスペルスキーを選択してます。要件にはウイルスバスターって書いてますがw)
bb.jpg
げっ、なんで入らないのー?オペレーティングシステムがサポート対象外ですってなんで?
という事態に出くわして、よくよく確認してみると
c.JPG
えっっ?なにそれ?
Windows Server 2016 Datacenter????
なんじゃそら?Windows10じゃないの?

というわけで、Windows10相当の環境であって厳密にはWindows10ではないということなんですかね。(カスペルスキー以外試していないので他のだとインストールできるかも・・・。またはサーバー向けの製品ならインストールできるのかな。どちらも時間が無くて試してませんごめんなさい)

インストール済みのバンドルがあった

さて、どう対処しようかと少し悩みましたが、
AWS workspaces ウィルス対策
などでググってみると、トレンドマイクロのウィルスバスターが予め入っているバンドルがあることがわかりました。
こちらのアプリケーションオプションのところとかに記載がありますね。
dd.JPG

この方がソフト自体を改めて購入しなくてもよいので良いですね。
時間もあまりかけてられないし、どっちみちOfficeも必要なので今回はこれで簡単に解決することにしました。

具体的には、以下のバンドルを選択します。
ff.JPG

aaa.JPG

はい、確かに入ってますね。
ウィルスバスターしか選択肢がないっぽいのは少し微妙ですが、特に支障があるわけではないのでこれでこの要件は解決とします。

今回はここまで。

次回は、VPC構成またはAD管理などのあたりについて記載したいと思います。
(まだまだ先が長いですね・・最後まで完結できるよう頑張ります。。)

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