前回の続き。現時点では ubuntu のイメージ限定（他の配信インデックスがあればいいな）だけど、もっと手数を減らせた。uvtool を入れる。
uvt-simplestreams-libvirt sync release=bionic arch=amd64
uvt-kvm は ssh-keygen で手元に用意した鍵を使うことを期待していて、uvt-kvm ssh で簡単にログインできるようになっている。
console でやりくりするなら、ssh 鍵は用意しなくても良い。console を取りたいときは uvt-kvm create の --user-data で以前と同様の設定を渡せば簡単。
uvt-kvm create testvm release=bionic
uvt-kvm ssh testvm
# virsh console testvm
daily image
label=release なイメージは URL を指定しなくてもダウンロードできる。label=daily なイメージは次のように source オプションを付ける。simplestreams 仕様にあるように、index.sjson があるので、これで対応できる。
uvt-simplestreams-libvirt sync --source http://cloud-images.ubuntu.com/daily/
# SEE /usr/share/doc/uvtool/contrib/uvt-show-images
sudo ls /var/lib/uvtool/libvirt/images
virsh vol-list uvtool
uvtool で管理しているファイルはこちらのディレクトリに入る。libvirt の pool としても見える。uvtool で作ったマシンのディスクイメージはこの pool に入る。ファイルを直接消せばディスク領域は解放されるが、libvirt が定義情報を持っているので、virsh vol-delete 経由で消したほうが良いだろう。