Windows 8.1 でのやりかたです。
Arduino IDE を使うので、インストールしておきます。
Arduino IDE はディレクトリ構造の流儀が決まっています。bGeigieNanoKit のディレクトリ構造は、これには従っていないので適宜調整することになります。
次のようにソースコードを取得します。bGeigieNanoKit
ではなく bGeigieNano
というディレクトリ名にしていますが、これは bGeigieNano.ino
の名前と一致させるためです(Arduino IDE の流儀)。
git clone https://github.com/Safecast/bGeigieNanoKit bGeigieNano
ソースツリー内にある libraries
は %USERPROFILE%\My Documents\Arduino\libraries
という場所になるように中身を配置します(Arduino IDE の流儀)。
My Documents
|- Arduino
|- libraries
|- Adafruit_GFX
|- Adafruit_SSD1306
bGeigieNano.ino
と同じ階層にある *.h, *.cpp を bGeigieNanoLib
というディレクトリ名にまとめて、同じように libraries の下に配置します(移動させます)。この bGeigieNanoLib
は違う名前でも構いません。
My Documents
|- Arduino
|- libraries
|- Adafruit_GFX
|- Adafruit_SSD1306
|- bGeigieNanoLib
|- *.h
|- *.cpp
bGeigieNano.ino
をダブルクリックして開きます。
Fio にシリアル接続します。 私は switch science 製のを使っていて、ピン配置が同じなので、Nano の L 字足にそのまま差し込んでいます。3.3Vです。また、Nano 側の電源スイッチは off にしたままです。USB 給電で fio が起動します。
Arduino IDE でターゲットボードを Arduino fio に設定し、先ほど繋いだ USB シリアルのポートを選んでおきます。
Arduino IDE でプログラムを書き込みます。
書き込みできたら、シリアル接続を外して、いつも通り Nano の電源を入れれば使えます。
以上。