崩れやすい勝ち方を捨てるための range 判定改善と ma_trend 制約
auto-fx の Phase6D 制約では、READY を増やすことよりも、崩れやすい条件を先に落とすことを優先しています。今回は range 判定の改善と、ma_trend と range の組み合わせ制約を入れ、弱い相場条件で READY が出ないようにしました。
背景
相場分類が甘いまま READY を出すと、バックテストでは見えにくい不安定な勝ち方を拾いやすくなります。特に range 相場や suspicious な状態で trend 系の判断を通してしまうと、戦略選択の前提が崩れます。
今回入れた制約
- range 判定を見直して、相場分類の精度を上げる
- ma_trend は trend_up / trend_down のみ許可する
- range や suspicious な相場では ma_trend 系の採用を構造的に除外する
- READY を無理に増やさず、弱い組み合わせを先に消す
ねらい
この変更の狙いは、勝てそうに見える条件を増やすことではなく、崩れやすい勝ち方を減らすことです。制約を強めることで、forward paper の検証でも解釈しやすいデータを残しやすくなります。
システム全体での位置づけ
auto-fx は、いきなり実弾で動かす Bot ではなく、調査、検証、記録、停止判断を積み上げるシステムとして育てています。AI の役割も無制限な売買判断ではなく、相場分類、戦略選択、停止判断、改善提案に寄せています。
まとめ
金融系の自動化では、派手な一発よりも、止まれる仕組みと改善できるログを持つことのほうが重要です。range 判定改善と ma_trend 制約は、その土台を固めるための変更です。