はじめに
今回の内容は
書籍「プロになるためのWeb技術入門」(著)小森裕介
を読んで、ピックアップされた用語を自分なりに簡単に説明してみるアウトプット記事にしたいと思います。
用語
ステートフル
状態を維持するプロトコルのこと。
ステートフルプロトコルとしてFTP
などがある。
分かりやすく例でいうと、美容室。
美容室では来店したお客様の情報を記録しています。、
「誰が対応したか」「どんな髪型にしたか」などを分かるようになっていますよね。
なので「この前と同じ髪型でお願いします」と言えばそれで通じるのです。
このように、FTPサーバーが前回のリクエスト結果を覚えていて、それを踏まえて次のリクエストを実行しています。
ステートレス
状態を維持しないプロトコルのこと。
ステートレスなプロトコルとして、HTTP
などがある。
こちらも分かりやすく例でいうと、1000円カット。
1000円カットではどんなお客さんがいつ来店して、どのような髪型にしたかは記録していないことが多いと思います。
なので、何度言っても毎回「どんな髪型にしますか?」ときかれてしまいます。
このように、サーバーは毎回リクエストを要求して、それに対してのリクエストを実行します。
リクエスト
クライアントからサーバーに対する要求のこと。
レスポンス
リクエストとレスポンスを簡単に表してみました。
Cookie(クッキー)
HTTPの仕様を拡張してWebアプリケーションとWebブラウザの間で情報を交換できるようにしたもの。
WebサーバーからWebブラウザへHTTPレスポンスのヘッダを利用して小さな情報を送り、この情報は「名前=値」の組み合わせであらわされ、Cookieと呼ぶ。
WebアプリケーションはステートレスなHTTPで実現しているので、Cookieを使うことでWebブラウザに状態を持たせてステートフルのように通信ができる。
通信するサーバーごとにcookieが存在する。
プロトコル
どのような方法で情報をやり取りするかという取り決めのこと。
HTTP
HTTPS
FTP
SSH
などがある。
ポート番号
TCP/IPで通信を行う際に用いられる番号でリクエストの宛先の住所のようなもの。
代表的なプロトコルには共通のポート番号が割り振られている。
例えば
HTTPプロトコルは80番ポートを宛先ポートとして設定される。
終わりに
今回アウトプットした用語はほんとに一部のみでまだまだたくさんの用語や説明がこの本に詰まっていました。
今回の本を読んで少しはWebについて簡単な流れだったりは把握できたのかなと思うのでこれからしっかりと内容を踏まえて学習していきたいと思います。