5
8

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

AWS Cloud9でAmazon Linux 2を使用する

Last updated at Posted at 2019-05-19

はじめに

2019/05/19時点では、Cloud9のワークスペースの作成時にEC2のインスタンスを作成すると、Amazon Linux 2ではなく、Amazon Linuxとなります。

Amazon Linux 2で追加されているamazon-linux-extrasコマンドを使用したかったので、Cloud9からAmazon Linux 2を使用する方法をまとめました。

EC2でのインスタンスの作成

AWSコンソールにログインしておきます。

以下のURLにアクセスします。

https://ap-northeast-1.console.aws.amazon.com/ec2/v2/home?region=ap-northeast-1#LaunchInstanceWizard:

リージョンが東京になっていない場合は、右上のリージョン(オハイオなど地名となっている部分)をクリックし、「アジアパシフィック(東京)」に変更します。(上記のURLが東京を指定しているため、リージョンは東京になっているはずです。)

「Amazon Linux 2 AMI (HVM), SSD Volume Type」の「選択」をクリックします。

スクリーンショット 2020-01-26 13.00.20.png

「タイプ」が「t2.micro 無料利用枠の対象」となっている行にチェックを入れ(デフォルトでチェックが入っています)、「確認と作成」をクリックします。

スクリーンショット 2020-01-26 13.03.35.png

デフォルトの内容のまま「起動」をクリックします。

スクリーンショット 2020-01-26 13.04.39.png

「新しいキーペアの作成」を選択し、キーペアの名前に任意の名前を半角英数で入力し、「キーペアのダウンロード」をクリックし、キーペアのファイル「<任意の名前>.pem」をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルは、後ほど使用するのでなくさないようにしてください。
「インスタンスの作成」をクリックします。

スクリーンショット 2020-01-26 13.06.46.png

「インスタンスの表示」をクリックします。

スクリーンショット 2020-01-26 13.07.40.png

追加したインスタンスが「running」であることを確認します。

SSHでの接続

ブラウザからSSHでEC2のサーバーに接続します。

以下にアクセスします。

作成したEC2のインスタンスを選択した状態で、「接続」ボタンをクリックします。

キャプチャ.PNG

接続先にて「EC2 Instance Connect (ブラウザベースの SSH 接続)」を選択し、ユーザー名に「ec2-user」(デフォルトのまま)を入力して、接続をクリックする。

スクリーンショット 2020-01-26 13.17.40.png

以下のようなコンソールが表示されます。
このコンソールにコマンドを打つことで、EC2のサーバーを操作することが出来ます。

スクリーンショット 2020-01-26 13.19.26.png

コンソールに「view ~/.ssh/authorized_keys」と入力し、Enterキーを押下します。

スクリーンショット 2020-01-26 13.22.54.png

コンソールが以下のようになります。後ほど使用するので、このままにしておきます。

スクリーンショット 2020-01-26 13.23.38.png

Cloud9のワークスペースの作成方法

以下のURLにアクセスします。

「Name」に任意の名前を入力し、「Next step」をクリックします。

キャプチャ.PNG

「Connect and run in remote server (SSH)」を選択し、Userに「ec2-user」、Hostにコピーした「ec2-X-XXX-XXX-XXX.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com」、Advanced settingsを展開してEnvironment pathに「~/environment」を入力し、「Copy key to clipboard」をクリックします。(これにより、キーがクリップボードにコピーされます。)

キャプチャ.PNG

Tera Termのコンソールを表示して、以下のような操作をします。

  1. Shiftキーと$キーを同時に押下する。
    キャプチャ.PNG
  2. aキーを押下します。
    キャプチャ.PNG
  3. Enterキーをクリックします。
    キャプチャ.PNG
  4. 点滅しているカーソルの部分を右クリックします。
    キャプチャ.PNG
    キャプチャ.PNG
  5. Escキーを押下します。
    キャプチャ.PNG
  6. 「:wq」と入力し、Enterキーを押下します。
    キャプチャ.PNG
  7. コンソールにて「curl --silent --location https://rpm.nodesource.com/setup_8.x | sudo bash -」と入力して、Enterキーをクリックします。
    キャプチャ.PNG
    キャプチャ.PNG
  8. コンソールにて「sudo yum -y install nodejs」を入力します。
    キャプチャ.PNG
    キャプチャ.PNG

上記の操作が完了したら、ブラウザの画面に戻って、「Next step」をクリックします。

キャプチャ.PNG

「Create environment」をクリックします。

キャプチャ.PNG

「Next」をクリックします。

キャプチャ.PNG

デフォルトのまま「Next」をクリックします。

キャプチャ.PNG

ブラウザの中にコンソールが表示されるので、コンソール部分をクリックで選択してから、Shiftキーとyキーを同時に押下して、Enterキーを押下します。

キャプチャ.PNG

installingが完了するまで待ちます。

キャプチャ.PNG

以下のように「Installation Completed」と表示されたら「Next」をクリックする。

キャプチャ.PNG

「Finish」をクリックする。

以上でワークスペースの作成完了。

Cloud9のワークスペースの始め方

AWSのコンソールにログインしておく。

以下にアクセスする。

「Open IDE」をクリックする。

キャプチャ.PNG

5
8
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
8

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?