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Cloud9でvue serveを実行する

Last updated at Posted at 2020-03-20

はじめに

Cloud9にて「vue serve」が実行できなかったので、実行する手順をまとめました。

情報元

情報元は以下の記事です。

AWS Cloud9でVue.js開発、devServerを自動的に設定する。

本記事では上記の記事の一部を初心者向けの手順にまとめました。

フォルダ・ファイル構成

最終的には以下のようなフォルダ・ファイル構成となります。

image.png

まずは教科書通りにやる!

Cloud9にアクセスします。
Terminalが表示されていなければ、ツールバーの「Window」→「New Terminal」をクリックし、Terminalを表示する。

image.png

Terminalにて以下の2個のコマンドを実行して、Vue CLIをインストールする。

npm install -g @vue/cli
npm install -g @vue/cli-service-global

Terminalにて以下のようなコマンドを実行し、プログラムを配置するフォルダを作成し、配置するフォルダに移動する。

mkdir -p ~/environment/vue/my-first-vue
cd ~/environment/vue/my-first-vue/

Vueのソースを新規作成するために、左側のツリーにて以下のように「my-first-vue」を右クリックし、「New File」をクリックする。

image.png

「Untitled」となっているファイル名を「app.vue」に変更する。

image.png

作成した「app.vue」をダブルクリックしエディタで開く。

image.png

エディタにて以下のように入力し、Macならば「command+s」、Windowsならば「Ctrl+s」で保存する。

<template>
  <div id="app">
    <h1>こんにちはVue.js</h1>
  </div>
</template>

image.png

Terminalにて以下のコマンドを実行する。

vue serve

Terminalで以下のような表示になるまで待つ。

image.png

ツールバーの「Preview」→「Preview Running Application」をクリックする。

image.png

以下のような表示となる。

image.png

本来は「こんにちはVue.js」と表示されるべきなのに、上記のように表示されるのは、「vue serve」で起動したVueのdevServerが、Cloud9経由のアクセス(Cloud9が自動で割り振ってくれたホスト名でのアクセス)を許可していないためである。

Cloud9で動かすための追加手順

devServerにてCloud9経由でのアクセスを許可するために以下のような手順を実施する。

Vue CLI(Vue.jsのコマンドラインツール)の設定ファイルを追加するために、左側のツリーにて以下のように「my-first-vue」を右クリックし、「New File」をクリックする。

「Untitled」となっているファイル名を「vue.config.js」に変更する。

image.png

作成した「vue.config.js」をダブルクリックしエディタで開く。

エディタにて以下のように入力し、Macならば「command+s」、Windowsならば「Ctrl+s」で保存する。

module.exports = {
  devServer: {
    disableHostCheck: true
  }
}

Terminalを選択状態にして、Macならば「control+c」、Windowsならば「Ctrl+c」でdevServeを終了させる。
Terminalが以下の表示になれば良い。

image.png

Terminalにて以下のコマンドを実行する。

vue serve

Terminalで以下のような表示になるまで待つ。

image.png

ツールバーの「Preview」→「Preview Running Application」をクリックする。

image.png

以下のような表示となる。

image.png

これでCloud9でVue.jsが実行できた!

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