#目次
はじめに
データベースを用意
.envを編集
session.phpを編集
ターミナルでごにょごにょ
#はじめに
基本的にはMAMPのバーチャルホストを使って開発しています。
ターミナルでローカルサーバーを立ち上げる方法もありますが、MAMP派なので箇所箇所の記述がターミナルのローカルサーバーには合わない場合があります。
さて、Laravelではセッションの保存先が標準ではfileになっています。
この保存先をデータベース(ローカル含む)上に切り替えたいと思います。
#データベースを用意
何はともあれ、Laravelを導入したばかりの人はデータベースを作ってください。
作り方とデータベースへ接続するための設定はググればいくらでも情報が出てきます。
その際にいじるのは、「/.env」と「/config/database.php」の2つです。
今回はmanagerというデータベースを用意しました。
データベース名は各々に好きな名前に切り替えてください。
#.envを編集
「/env」を開くと、以下のコードが書かれた箇所があります。
# 13行目
SESSION_DRIVER=file
# 15行目
DB_PASSWORD=
# 18行目
DB_DATABASE=laravel
これを以下のように書き換えてください。
# 13行目
SESSION_DRIVER=database
# 15行目 / データベースのパスワードに書き換えてください(MAMPの場合はroot)
DB_PASSWORD=root
# 18行 / managerは各々のデータベース名に書き換えてください
DB_DATABASE=manager
#session.phpを編集
「/config/session.php」を開くと、以下のコードが書かれた箇所があります。
'driver' => env('SESSION_DRIVER', 'file'),
これも.envと同じく、fileからdatabaseに書き換えてください。
'driver' => env('SESSION_DRIVER', 'database'),
#ターミナルでごにょごにょ
ターミナル上でcdコマンドを使ってプロジェクトフォルダへ移動してください。
移動したら、以下のコマンドを実行してください。
$ php artisan session:table
$ php artisan migrate
#===================================================
#以下のようなログが出てきたら成功です
kuroudoimac:manager kuroudo$ php artisan session:table
Migration created successfully!
kuroudoimac:manager kuroudo$ php artisan migrate
Migration table created successfully.
Migrating: 2014_10_12_000000_create_users_table
Migrated: 2014_10_12_000000_create_users_table (18.75ms)
Migrating: 2014_10_12_100000_create_password_resets_table
Migrated: 2014_10_12_100000_create_password_resets_table (20.20ms)
Migrating: 2019_08_19_000000_create_failed_jobs_table
Migrated: 2019_08_19_000000_create_failed_jobs_table (19.77ms)
Migrating: 2021_03_25_072410_create_sessions_table
Migrated: 2021_03_25_072410_create_sessions_table (43.12ms)