Laravel Breezeとは
Laravelのログイン認証機能の中で新しいものであり、JetStreamの簡易版なのでは?と言われるパッケージ。
特徴は、
・Blade,Vue,Reactをサポートし、APIバージョンもある
・オーバーヘッドを最小限にしたシンプルかつ、カスマイズ可能
Laravel Breezeの機能
ログイン
登録
パスワードリセット
メール認証
編集可能なプロフィールページ
Laravel Breezeのインストール
cd プロジェクト名
composer require laravel/breeze --dev
Bladeファイルにスキャフォールド
スキャフォールドとは?
↪︎ Laravelのコントローラー、モデル、ビューを自動生成してくれるもの
// bladeファイルを指定
php artisan breeze:install blade
// 依存関係のインストール(yarn/npmどちらか)
yarn install
npm install
// マイグレーションを作成
php artisan migrate
※今回は、LaravelのテンプレートエンジンのBladeファイルを指定しています。(Vue,Reactにも対応可能)
中身は、
・認証
・パスワードリセット
・メール認証を処理するルートやコントローラー、ビュー
が含まれているそうです。
実行して確認してみよう
ここに表示されていて、
機能が出来上がっていました。
これすごい・・!
あとは、使用するオリジナルアプリに沿ってカスタマイズするだけとはびっくりしました😂
日本語ファイルの追加
画面上が英語表記になっているので、日本語化します。
現時点で、lang/内にはenディレクトリが存在します。
このlang/内に日本語ファイルを追加します。
config/app.php
'timezone' => 'Asia/Tokyo',
'locale' => 'ja',
'fallback_locale' => 'ja',
'faker_locale' => 'ja_JP',
app.phpファイルの編集後、Laravel-langを使用。
composer require --dev laravel-lang/lang laravel-lang/publisher
php artisan lang:add ja
ファイルの追加後は、ライブラリ不要なので削除。
composer remove --dev laravel-lang/lang laravel-lang/publisher
ja.jsonの編集
lang/ja.json
"Already registered?": "すでに登録済み",
"Email": "メールアドレス",
"Forgot your password?": "パスワードを忘れた方はこちら",
"Log in": "ログイン",
"Remember me": "ログイン状態を保持する",
これで、日本語化表記に変更になります。