1. はじめに
SAP Public Cloudのデータを確認したいときに、SAP GUIのSE16のように気軽にテーブルを覗けたら便利だと思ったことはありませんか?
ADTを使えばCDS viewのデータを確認できますが、操作性が悪く使いづらいというのが正直な感想です。

私は普段データを確認するとき、いったんHTMLファイルとして出力し、その内容をExcelにコピーして確認しています。
しかし実は、SAPから直接Excelにデータをエクスポートできる方法があります。
今回はその便利な方法を紹介したいと思います。
2. 手順紹介
Excelのタブ -> データ -> データの取得 -> その他のデータソースから -> OData フィードから

OData フィードの入力画面が表示されたら、SAP Public CloudのODataサービスのURLを入力します。

今回は例として、購買発注伝票(PurchaseOrder)のODataを使用します。
https://<ホスト名>/sap/opu/odata4/sap/api_purchaseorder_2/srvd_a2x/sap/purchaseorder/0001
OK をクリックすると、データのプレビューを確認できます。
ここで取得対象のエンティティ(例:ヘッダー・明細など)を選択します。

さらに進むと、Excel 上でクエリとしてデータを確認できるようになります。
フィルターや並び替えも自由に操作でき、まさに SE16 感覚でデータを確認できます。

3. まとめ
SAP Public Cloudでは、オンプレミス版のようにSE16で直接テーブルを参照することはできません。
しかしODataサービス を利用すれば、同じようにデータを手軽に確認できます。
皆さんも是非試してみてください!
