※本記事は、Cloud Automator Advent Calendar 2017 の12/3分の記事です。
概要
PHPでCloud Automator APIのラッパを作ってみました。趣味で。
このライブラリを用いることで、PHPでCloud Automator APIを簡易に扱えると思います。
https://github.com/kuredev/cloudutomator-php
Cloud Automator APIとは
Cloud AutomatorのオペレーションするためのREST APIです。
ジョブの大量投下や一覧の取得等に便利です。
本家のドキュメントは以下になります。
https://cloudautomator.com/api_docs/v1/api.html
使い方
インストール
composerでインストールしてください。
$ composer install kuredev/cloudautomator-php
概要
「Kuredev\CA」オブジェクトを初期化/作成すると、Cloud AutomatorAPIをラップしたプロパティ+メソッドを持つオブジェクトが作成されます(それらの要素を持った階層的なstdClassが作成される)。
下記のサンプルを見ていただけるとイメージが付くと思います。
サンプル
<?php
require_once "vendor/autoload.php";
$ca = new \Kuredev\CA("[CloudAutomatorAccessKey]");
try{
var_dump($ca->get->aws_accounts());
var_dump($ca->get->aws_account(xxx));
$accountArr = array(
"name" => "xxx",
"account_number" => "12345678910",
"access_key_id" => "xxxxx",
"secret_access_key" => "xxxxxxxxxx"
);
var_dump($ca->post->aws_accounts(json_encode($accountArr)));
}catch(Exception $e){
var_dump($e);
}
リファレンス
要件
- "php": ">=7.0.0"
- "palanik/wrapi": "*"
※ライブラリ(wrapi)はcomposerで勝手にインストールされる。今回のラップの仕組みはこのライブラリにお世話になってる。通信の部分は内部的にGuzzleを用いているもよう。
参考
PHPでQiita APIv2のラッパを作ってみた Qiita
https://qiita.com/kure/items/b8b1b3e6d71910ff0b06
終わりに
Cloud Automator APIを楽しく操作する一助になれば幸いです。
明日以降の記事も楽しみです。