2019/12/20 に開催された Monaca UG OKAYAMA #6 〜モナカン振り返り&ごった煮LT〜 で LT をはじめて体験しました。
これからどのくらいの回数を経験していくかはわかりませんが、未来の LT に慣れている自分に向けて はじめての LT はこんなだったぞ! というのを残しておこうと思います。
はじめての LT の感想を 3 行でまとめると
- 開始 3 時間前 → お腹が痛くなりトイレにこもる
- 開始 30 分前 → 正体不明の頭痛にみまわれる
- LT 終了後 → 胃が痛い
はじめての LT を一言でまとめると
_人人人人人人_
> 緊張!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
LT をするにいたった経緯
もともと、機会があればやってみたいなという気持ちはありましたが、みずからエントリーするほど勇気がなかったです。
そんな状態で、「 Monaca UG で LT しない?」と声をかけてもらい、これはいい機会だとエントリーしました。
LT にむけて準備したこと
別に自分の LT がメインではなく、ついでみたいなものなのは分かっていましたが、遠方から参加する人もいますし、参加してくれる人の 貴重な時間を奪う わけなので、自分なりに考え準備をしました。
時間
これを一番重要視しました。
LT 、つまり Lightning Talks (ライトニング・トーク)は稲妻が落ちるように短いトークのことを指し、勉強会やカンファレンスで行われる短いプレゼンです。
LT をするのに時間を超過してダラダラ話していては意味がないですし、上に書いたとおり 参加者の時間を奪う のは絶対に嫌だったからです。
やったこと
普通のことですが、声を出して練習(リハーサル)をしました。
その際、ちゃんと時間を測り、何分かかるのかを計測します。
練習では何度やっても 11 分~ 13 分かかってしまったので、スライドの内容やアニメーションを一部削って 10 分に収まるように調整しました。
(本番に緊張することを想定して 9 分を目標にしていました)
本番ではどうだったのか
緊張のあまり、時間を測るのを忘れていました
参加してた人に聞いたら、ちょうど 10 分くらいだったようなので練習は嘘をつかないということですね!
題材
なにを話すか? ですね。
Monaca UG ですので、 Monaca
を使った開発について話すのが一番ウケがいいでしょう。
ただ僕は Monaca
を使った開発経験が少なく、面白い話ができそうにありませんでしたので、個人開発についてのことを話すことにしました。
プライベートな時間に勉強会に参加する猛者たちは、きっと個人開発している(ないしは興味がある)だろうと思ってのことです。
やったこと
僕の個人アカウントの方ですが、 この記事 のちからを借りることにしました。
Qiita でトレンド入りした記事なら、参加者が目にしているかもしれないですし、実際に LT を聞いたときも元ネタがすぐに確認できるのがいいと思ったからです。
LT のタイトルも「 ぼくのかんがえたさいきょうの配色Webサービスを公開した話の裏話 」として Qiita 記事と結びつけました。
本番ではどうだったのか
実際に Qiita 記事を読んでいた人がいたのかはわからなかったですが、個人開発の話にしたのは正解でした。
なにより、僕自身が話しやすかったです。
慣れてなかったり、自信のない内容だと歯切れが悪くなりそうですしね……
緊張対策
冒頭で書いたとおり、僕は極度に緊張する体質で、なにか対策しないといけないと考えていました。
トークがある程度までいくと勢いでなんとかいける気がしていたので、序盤に対策をいれました。
やったこと
最初の 2 スライドを、
として、少しでも笑いをとれれば気分的に話しやすくなるかも? という作戦です。
本番ではどうだったのか
LT の準備をしているときに「めっちゃ緊張してるのでフリーズしても生暖かい目で見守ってください」的なことを言ったからでしょうか?
みんな気を使って、タイトルを読み上げただけで拍手してくれました。
そう……、みんなの 目線はスライドではなく僕の方を向いていました 。
きっとその時、僕は苦笑いをしていたと思います
反省点としては、タイトルを読み上げてる途中にスライドを進めればよかったなと思いました。
思っていた以上に聞いてくれる人が温かかったのは、嬉しい誤算でしたけれども。
目をみはるスライド
せっかく話すのだから、せっかく聞いてもらえるのだから、印象に残るないようにしたいというやつです。
やったこと
これは企画書なんかで普段からやっていることですが、視覚的に「すげぇ」って思わせたら勝ちだと思っています。
なので、 LT でもスライドを凝ったものにしてアニメーションをふんだんに使いました。
すこしゆっくりなアニメーションにしましたが、緊張で早口になってしまうことの対策にもなるかもしれないですし、アニメーション中にトークをいれれば LT ぽいかなとも思いました。
本番ではどうだったのか
予想以上の緊張でした……。
アニメーション中にトークでつなげようとしていたのに、内容が飛んでしまって文字が出てくるのを待つシーンができてしまいました。
不慣れなのに、変な 凝り を入れてはいけませんね(誰かがそんなことを言ってました)。
実際やってみてどうだったのか?
よかったです!
とてもいい経験になりました。
立って話すか、座って話すか悩んだんですが、聞いてくれる人の反応を見てみたいと思って立って話しました。
そして感じたみんなの反応……、すでに書きましたが「 みんなあったけぇ」。
うなずいてくれたり、笑ってくれたり、ときに声を出してくれたり。
途中からは緊張も和らぎ、自分らしいトークができたと思います。
逆に聞き手になるときは、話し手が話しやすいように、そういう振る舞いができたらなぁとも思えました。
LT で使ったスライドは公開していますので、興味のある方はどうぞ。
ぼくのかんがえたさいきょうの配色Webサービスを公開した話の裏話
まとめ
やっぱり 実際にやってみないとわからない と思いました。
自分の緊張が思っていたよりすごかったのも、やってみて知れたので次回は対策が打てるかもしれません(打てない可能性も……)。
もしこの記事を読んでいるあなたが「 LT をしてみようかな?」と思っているのなら、勇気を出して一度挑戦してみてください!
自分の話を共感してくれる人がいるのは、それだけで モチベーションが上がります ので
文字ばっかりの内容になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!