はじめに
こんにちは。株式会社ZOZOでエンジニアをやっているkurakura0916です。昨年2024年6月に第2子が誕生し、人生で初めて育児休業を取得しました。2024年6月から2025年4月までの約10ヶ月間という比較的長い期間、お休みを頂いたので育休中のことはもちろん育休取得前、復帰後のことについて徒然に書いていこうと思います。
株式会社ZOZOの開発部門には全国在宅勤務制度があり、私もこの制度を活かして在宅勤務を行なっております。今回は、在宅勤務での育休取得についての話もしようと思います。
結論、育児休業を取得して本当に良かったです!家族と長い間一緒に過ごすことができ、新生児の成長を見守ることができ、とても貴重な時間となりました。
家族構成・自分の状況
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妻、長男(年中)、次男(誕生)、私 の4人家族
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在宅勤務(週5)でフルフレックス
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朝の準備 ~ 保育園の送迎、出勤前の洗濯などの家事は自分が担当
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保育園のお迎え時は中抜けし、妻が帰宅と同時に業務に復帰
ZOZOでは一部部署でフルフレックス制度を採用しているため、月の所定時間を満たしていれば1日の勤務時間を自由に選択できます。このため、朝の家事や保育園の送迎など、育児・家事と仕事のバランスを調整しながら働くことが出来ています。この制度のおかげ家庭が円滑に回っているといっても過言ではないかもしれません。
なぜ育児休業を取得しようと思ったのか・なぜ10ヶ月間なのか
- 妻1人で子供2人分の育児はハードすぎると想定されたから
- 長男(4)に寂しい思いをさせたくなかったから
- 妻からの要望があったから
- 育児休業給付金でも家計への心配はないと想定されたから
- 妻のサポートではなく、全部自分でやるくらいの覚悟だったから
- 6ヶ月間の取得を予定していたが、当時の家庭の状況・妻の状況から延長を決定
- 1年間の延長も考えたが、自分の精神状況的に10ヶ月が限度だった
次男が誕生する前に妻と話していたのは、なるべく長男に寂しい思いをさせないように育児を分担しようということでした。新生児の世話にかかりきりになってしまい、長男には我慢をさせてしまう場面が多くなってしまうことが想定されたので、なるべく自分が新生児のお世話をメインにして長男には妻が付いてあげるようにと考えていました。なので、自分が育児や家事にフルコミットできる環境を作るためにも育児休業の取得は必須という状況でした。
マイナビニュースの記事で弊社の男性の平均育休取得期間が74日間と紹介されており、自分が取得した10ヶ月というのは弊社の中ではだいぶ長い方なんだと自覚しました。
長男のとき夜泣きがひどく、完全母乳だったこともあって、妻にかなり負担をかけてしまいました。また、赤ちゃんが夜ぐっすり眠るようになるには、2〜3ヶ月ではとても足りないとそのとき痛感したので、育休を取得するなら6ヶ月以上を最初から考えていました。
育休取得前
上長・メンバーへの周知
まずは育休を取得する予定とのことを直属の上長へ相談しました。上長とは1on1を週一回行なっており、業務のことはもちろんプライベートな話もざっくばらんにしているため、育休を考えている段階から話をしておりました。1on1の議事録を遡ってみたところ、約6ヶ月前(2023年12月頃)に会話をしておりました。ZOZOでは多くのエンジニアが在宅勤務制度を利用しているため、1on1でのコミュニケーションを積極的に行なっています。自分は1on1があったからこそ上長に気軽に育休について相談することが出来たと思っています。
個別(上長など)に育休を取得する相談で気をつけたこと
- 上長への育休取得についての相談は1on1を活用
- 妻が安定期に入ったタイミングで相談
上長への周知などを経て、チームのメンバーへ共有されたのは約4ヶ月前でした。当時、自分が抱えている案件は2つほどあり、1つは既に2人ほど心強いメンバーがいたので、4ヶ月もあれば十分引き継げる状況でした。もう1つは自分が主導で進めていたので、4ヶ月で間に合うかどうかという少し不安な状況でした。
社内手続き
上長やメンバーの周知が完了した後は、育児休業取得の申請を行う必要があります。こちらも在宅勤務制度を前提に申請手続きが設計されており、とてもスムーズに手続きができました。労務部門の継続的な改善のおかげだと大変感謝です。
特に、男性向け育休取得申請手順をステップバイステップで懇切丁寧に1ページにまとめられた社内wikiには何度も助けられました。また、育休取得予定者は労務部門の方々とやりとりするためのslackチャンネルに招待され、育休にまつわる質問や育休中のやりとりなどはこのチャンネルで行うようになっております。過去のやり取りも閲覧することができるので、質問する前に検索すれば大体のことは解決できるようになっておりました。
このようにZOZOでは在宅勤務を前提として設計がされているので、「まず初めにこれを見て」というまとまった社内wikiが用意されているので大体のことは迷わず申請を進めることができました。リモートワークが当たり前の会社だからこそ、「誰が読んでもわかりやすいドキュメントを残す」という文化が醸成されているのかなと思いました。
嬉しかったこと・良かったこと
- 上長やチームメンバーに育休を取得する旨を話した時、快く受け入れてくれ沢山嬉しい言葉をもらいました
- 欲しいものリストを公開しお祝いの品を頂きました
- 業務の引き継ぎなどをスムーズに行いやすいよう動いてもらった
- 上長やメンバーとの1on1で引き継ぎの状況などを定期的に共有できる環境があった
業務の引き継ぎがスムーズに行えた
正直、引き継ぎに関してはそれほど焦った記憶がないです。(もしかしたら、自分が育休に入った後困ったメンバーがいるかもしれないですが...)「引き継ぎが大変=個人に属人化した仕事が多い」という側面もあるので、そういう意味では自分のチームは誰かが抜けたとしてもワークする堅牢なチームなのかなと思いました。このようなチームを作ってくれた上長には感謝しかないですね。
たくさん温かいお言葉を頂けた
また、出産直前からはSlackで状況を報告しており(もしかしたら不要だったかも...)、出産当日は立ち会いへ行く自分に温かいメッセージを頂きました。業務で忙しい中、気にかけて頂きとても嬉しかったです。
また、出産後には他部署の方がSlackのtimes部屋(個人のつぶやきや近況を共有するチャンネル)で欲しいものリストの公開を勧めてくださり、その心遣いがとても嬉しかったです。またDMでもメッセージを頂いたりなど、Slackだからこその気軽なやり取りが嬉しかったです。
育休中
妻と新生児が家に帰ってきた時、すごくホッとしたのを覚えています。出産から妻の退院までの約1週間、長男と自分の2人きりで過ごしていました。昨年妻が入院したこともあり、2人きりで過ごすのはこれが最初ではなく自分がバタバタすることはなかったのですが、長男には寂しい思いをさせてしまいました。夜一緒に寝る時、長男が静かに泣いていて色々我慢させてしまっているなととても申し訳なく思っていたので、妻と新生児が帰ってきた時はすごく安心しました。
妻の退院後、義母が泊まり込みでサポートしてくれ大変助かりました。基本的には義母と自分で交代しながらミルクをやったり、寝かしつけをしたりしていました。妻は長男を見るようにしており、いい感じに分担ができたかなと思いました。その甲斐もあり、家の中が大混乱になるような機会は少なかったです。
ただ、義母が帰った後、長男がアデノウイルスに罹ってしまったことをきっかけに自分以外の家族全員が順に体調を崩していった時はだいぶ焦りました。次男は大事には至りませんでしたが、鼻水がひどい日が続いてなかなか夜眠れず、体力的にも精神的にもかなりきつい日々でした。こういう時も自分が育休取得しておいてよかったなと感じる瞬間でした。
ZOZOの育休関連の支援制度
下記リンクの「ライフイベント支援」に記載がありますが、子供が生まれた時に活用できる制度は主に以下でした。
- 慶弔休暇(パートナーの出産の場合は3日間)
- 慶弔見舞金
- 家族手当(扶養家族1名につき毎月5,000円)
休暇を頂けたり、お見舞金など大変助かりました。オムツ代として活用させてもらいました
(あえて厳しいことを言わせてもらうと、男性の育児休業の取得を促進させるような独自の制度がないのは少し寂しい感じもします...
育児休業給付金
詳しい内容については以下厚生労働省の資料を参照してください。
支給額は 「休業開始時陳郡日額 x 支給日数 x 67%(6ヶ月経過後は50%)」 で決定されます。
ただし、上限があり 月額315,369円(6ヶ月経過後は235,350円)となっています。
上限金額があるというのが意外と世間では知られていないので、たくさんお給料をもらっている方で近い将来育休取得を考えている方は気をつけましょうー
支給されるタイミングは2ヶ月に1度です。わかっていても1ヶ月間収入がないのはだいぶ不安になります。
自分の場合、一番最初に給付されたのが9月末でしたので3ヶ月くらいは収入がない状態でした。
エンジニアとしての技術的なインプット/アウトプット
育休中には1行もコードを書きませんでした。また、ブログなどの執筆もやらなかったのでアウトプットは何もしなかったです。常に寝不足な状態だったので、自分の自由な時間をアウトプットに当てるよりかは睡眠の方が優先でした。ただ、本を読んで気分転換をしていたので何冊か紹介したいと思います。
読んだ技術書
育休中にもし時間があったらDDDについて知識の整理したいなと買っておいた本です。
その他読んだ本
保育園の先生からススメてもらったパパたちの育児あるあるをまとめた本です。クスッと笑える内容や悩みごとへの向き合い方などが書いてありすごくタメになる本でした。第一子が生まれた時に読んでおきたかった本だなと思いました。
嬉しかったこと・良かったこと
家族4人で過ごす時間が増えた
育休中は長男とも過ごす時間を増やしたいと思っていたので、保育園へ預ける日を減らしていました。また、育休中は保育の時間が短縮され、9時~16時半に変更になりました。
育休取得から7ヶ月くらい経過し、家庭の状況がある程度安定してから家族旅行を計画しました。平日に行くことで混雑を避けることもでき、ゆっくり旅行を楽しむことができました。また、少し遠方にある妻の実家にも何度か帰省することができ、祖父母にもたくさん子供を可愛がってもらうこともできました。
家庭の生活リズムや次男の睡眠サイクルが安定したタイミングで外出する機会が増え、家族4人での楽しい思い出をたくさん作ることができました。
新しい趣味が見つかった
保育園の仲の良いパパ友にキャンプに誘ってもらってから、焚き火にすっかりハマってしました。焚き火のBGMをyoutubeで聴きながら寝るくらいでした。焚き火台など道具を一式揃えて、自宅近くの焚き火可能なキャンプ場に長男を連れていき、焚き火を眺めたり簡単なご飯を作ったりとキャンプに魅せられてしまいました。子供がもう少し大きくなったらテント泊したいなと画策しております。
デスク環境やネット環境を見直せた
復職前少し時間があった時に「まあいいか」と見過ごしていた自宅の作業環境を見直しました。まずは気になっていたネット環境を改善するために料金プランをあげるなどをしました。さらに、デスク環境も見直しを行うために以下を導入しました。
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ウルトラワイドモニター
エディタでコードを書きながら調べものするためのブラウザを同時に見られるなど、作業効率を考えて導入しました。
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モニターアーム
モニター下のスペースを確保するために導入しました。
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スクリーンライト
ディスプレイの画面の反射が気になっていたので、スクリーンライトを導入しました。
- ウェブカメラ
ウルトラワイドモニターを使ったクラムシェルモードでの作業を見据えて、Macの内蔵カメラから外付けのWebカメラに切り替えました。
- その他
辛かったこと
自分だけ取り残されている感
SNSやSlackは見ないようにしていたのですが、どうしても気になって1ヶ月に1回くらいスマホのアプリから覗いていました。その時目に入るのは、同僚や知人の素晴らしい成果のアウトプット。特にXでは「勉強会でこんな発表をしました」「テックブログを書きました」など技術的な発信がタイムラインを賑わせていました。また、Slackでは様々なチャンネルで色んなプロジェクトが進んでいる様を目の当たりにしていました。育児に段々と慣れてきて、少し余裕が生まれた時「自分だけが取り残されて何もできていない。むしろ後退しているんじゃないか」と不安に思うことが増えました。かと言って、まとまった時間が取れるわけでもなく、「今日は子供が早く寝たからPCに向かおう」と思っても、結局疲れ果てて寝てしまう...そんな繰り返しでした。また、育休を取得していなかった世界線の自分と比べてしまい、もし育休を取っていなかったら、今頃あの案件に関われていたかもしれない・技術的なアウトプットも、もっと積み上がっていたのかもしれいない。と無意味な妄想ばかりを繰り返して結構な精神的なダメージを喰らってしまいました。こんなことは育休取得前からわかっていたことですし、今は育児を優先しないといけない時期というのは理解していたつもりだったのですが、なかなか心の整理が難しいものでした。(精神力弱めですね...)そんなこんなしていたら、段々と何もやる気がなくなってしまい、育児と育児の間に出来たわずかな自由時間でさえ何かをやろうという気持ちになれなくなってしまい、読みたいと思っていた本や楽しみにしていた漫画やアニメなども「まあいいっか」と手を伸ばす気力がなくなっていました。育休の最後の1ヶ月くらいは完全に諦めモードだったのですが、「長い社会人人生で考えれば、10ヶ月なんか短い。復職してから存分に頑張ればいい」と自分に言い聞かせてなんとか走り切りました。
今回、長めの育休を取得したことで、思っていた以上に自分のメンタルが不安定になったり、想像以上に社会との距離を感じたりしました。育休を終えたからと言って、育児が終わるわけではないので、育児と両立しながらの働き方を試行錯誤しながら焦らず自分のペースでやっていけたらいいなと思っています。
ストレス発散に浪費してしまう
育児の間のわずかな時間でのストレス発散が「お金を使う」ことになってしまっていました。旅行など家族のために使う出費は仕方ないのですが、何着もある洋服をさらにネットで衝動買いしたり、使う頻度が低い高価なキャンプ用品を買ったり、「これがあれば気分が上がるかも」と自分を正当化するための理由をつけて、ポチってしまうことが続いてしまいました。物を買ったりお金を使うとその瞬間は、少し気が紛れたり、達成感のような物を感じてストレスが軽くなったような気がしていました。育休前に「これくらいは貯金額が減ってもしかたないな」と決めていたボーダーラインをゆうに超えてしまっていました。
使ってしまったのはしょうがないので、復職してまた地道に残高を増やすために仕事を頑張ろうという気持ちでいっぱいです
少し困ったこと
PC・モニターの返却
在宅勤務ならではの困り事として、貸与PCとモニターの返却がありました。ZOZOでは、長期の育休を取得する場合は、PCやモニターなどの貸与物は返却する決まりになっています。在宅勤務ではなく出社していれば、情シス部門の方にPCやモニターをお渡しして終了ですが、在宅勤務の場合は返却するために郵送する必要があります。PCなどの精密機械を郵送するには通常の宅急便ではなく、パソコン宅急便を利用する必要があります。私の場合、16インチのMacBookProと24インチのディスプレイモニターを貸与してもらっておりましたので寸法を測った上で、資材を手配しました。PCを郵送するのが初めてのことだったので、この時点で色々調べて結構疲れました。(社内のwikiを調べてみたのですが自分が欲しい情報はありませんでした。)資材を自宅へ送ってもらったはいいが、組み立てるのも結構大変です。緩衝材もあり、段ボールを組みて立てる手順も若干面倒です。別途、自宅へ集荷依頼をし、配送伝票番号を控えて会社へ共有します。
職場復帰
約10ヶ月間、一行もコードを書かなかった人間がエンジニアとして職場に復帰できるかとても不安でした。また、その間に自分が所属していた部署含め組織が大きく変わったり、新しい案件が立ち上がったりと開発体制も少しづつ変化している様子をSlackから垣間見ていたので、自分が付いていけるのかという焦りも強く感じていました。
ただいざ復帰してみると、最初こそコードエディタを前に全然手が動かないというブランクを感じましたが、1週間もすれば少しずつ勘を取り戻すことが出来ました。
また、復帰時の社内手続きについても、ほとんど煩雑なことはなくSmartHRから1クリックだけで済むような申請をするだけで非常にスムーズでした。ただ、スムーズすぎるが故に本当にこれで復職したことになるんだっけと拍子抜けするような気持ちもあり、あっさりと日常が戻ってきた感覚でした。
嬉しかったこと・良かったこと
出社ゼロでも感じたウェルカム感
復職初日、「本当に復帰したのか?」とまだ実感が湧かないままSlackを開くと、いろんな方から「お帰りなさい!」「待ってました!」などメッセージをもらえてとても安心しました。また、自部署のSlackチャンネルで復職報告をしたところ、忙しいにも関わらず沢山のスタンプで反応してくださり、それだけでもちゃんと戻ってこれたんだなと嬉しい気持ちになりました。フルリモートで誰かと直接会うわけではないですが、Slackでのこうしたメッセージやリアクションのお陰で温かく迎え入れてもらえたことを強く感じられました。
また、自チームの同僚からはWelcomeムービーを用意して頂きました。忙しい中、わざわざ時間を割いて作ってくれたことが本当にありがたかったです。
新卒入社の社員がとても成長していたこと
復職して驚いたことの1つに新卒で入社してきたメンバーの著しい成長がありました。自分が育休に入る前、彼らが担当していた案件のことを心配していましたが、しっかりとやり切っていて、さらにはテックブログで知見を紹介するなどしておりました。また、自分の担当領域を持つなどすっかりチームの中心メンバーとして活躍するぐらい着実に力をつけていたことが素直に嬉しかったですし、自分も負けてられないなと良い刺激をもらいました。
やっぱり仕事は面白い
復職して感じたことはこれに尽きるなと。ブランク明けで不安もありましたが、少しずつ手を動かしていくうちに感覚が戻ってきて、課題を解決した時の達成感やチームメンバーとのやりとりから生まれる気づきなど、久しぶりにワクワクする気持ちが湧いてきました。仕事を素直に面白いと思えたことは育休明けの自分にとってはすごく大事なことでした。また、このような環境を用意してくれた上長などには感謝しかないです
まとめ
約10ヶ月間の育休を経て改めて感じるのは「育休を取得してよかった」という気持ちです。新生児期の貴重な時間を家族と過ごせ、日々成長する子どもの姿を間近で見られたことは何にも代え難い経験でした。
また、育休を円滑に取得できたのは上長やチームメンバーの理解やサポートがあってこそだと感謝の気持ちでいっぱいです。もし今後周りで育休を取得する方がいたら今度は自分が全力でサポートする側に回れたらと思います。
復職して約1ヶ月経過しますが、ZOZOの柔軟な働き方の仕組みによって育児と仕事のバランスも取りやすく、安心して業務に取り組むことが出来ています。
最後に、弊社も含め男性の育休がもっと自然に誰もがとりやすくなる社会になってほしいなと願っています。