初めに
私は新卒でIT業界のエンジニアの道に踏み込み、今年人生で初めての転職をしました。
この転職は、私にとって間違いなく大成功だったと言えるものに完結することができたと思います。
転職活動は決して楽ではありませんでしたが、あの時こうしておいて本当に良かったと思える行動や考え方があったなと思うのでここに記したいと思います。
この記事の対象者
エンジニアを目指す以下の人
- 既にエンジニアとして働いているが、これから転職をしたい人
- 別業界だが、IT業界にエンジニアとして転職を目指す人
他の業界に行くにしても大事な考え方だと思いますので、
ぜひ参考にしていただけたらうれしいです。
あなた誰?
新卒で受託とSESやっている会社に入り3年ほどエンジニアとして仕事をしました。
受託では開発もしていましたし、SESも開発業務もあれば既存サービスの運用保守、情シスの掛け持ちするなどなかなかハードワークでしたが、仕事内容はいろいろやらせてもらえて楽しかったです。
2024年、社会人4年目にして人生初の転職を果たし、今はエンジニアとして死ぬほど楽しく働いています。
ざっくり私の転職活動期間は1年ほどかかりましたが、最高の仕事に就くことができました。
なんで転職しようと思ったの?
私が転職活動を始めたきっかけは給料の低さでした。
自分でいうのもなんですが、派遣先では結構なマルチタスクをこなして、派遣元でも3年目という若さにしてそれなりの役職をもらえていて部下もいて育成したりしていたんですけど、それに見合う給料じゃないなということで転職してえなあ~(ずるずるずるずる)となりました。
あとSESって疎外感が死ぬほどつらいんですよね。俺もプロパーになりたい!
といった感じで転職活動に至りました。
転職活動で利用したもの
転職エージェント
- レバテックキャリア
- Geekly
転職サイト
- Green
- マイナビ
- リクナビ
- doda
今回は転職でこれ大事だよって考え方を伝えるものなので使用感とかは割愛します。
転職活動の内容
最初はお給料上がるところがいいな~といった感じで活動していました。
(そんな人、多いんじゃないですか?)
転職活動初期の話をします。
主な転職活動内容は、エージェントを使ってひたすら面接してといったことを繰り返しており、40社くらい受けて2社くらい内定しました。
内定をもらった2社なんですが、どちらもエージェント経由で受けたものでSESだったんですよね・・・
40社に対しての2社というまあまあ絶望的な内定率でしたので、まあ~「ここにしましょう!この会社こんなにいいところありますよ!」ってごり押しされるんですよ
意志の弱い人間である私はついつい手を出しそうになってしまいますが、どちらもお断りしました。
なぜならSESは絶対に行かない、自社開発企業に行くって決めていたから。
絶対譲れない条件に対する意志も固く持っておくべきだなと思います。
(エージェントは絶対に譲れない条件を1つに絞りましょうと言ってきますが、3個くらいは絶対譲れない条件を持つべきです。)
そして最初の転職活動を3か月ほど行い、疲れた私は半年ほど転職活動を休止することになりました。
まあ、3年目の平均ちょいしたくらいのお金しかもらえてなかったけど2年目とか3年目とかこんなものなのかなと・・・
しかし半年後、上との会社に対する考えがマジで無理ってなる出来事があって転職活動を再開し、そこで転職エージェントさんにも再開しますと連絡してみました。
そこで出された求人に一つ、私の中で「ここだ!!!!!!!!」と思える求人が出されます。
まさに、運命の相手です。
ざっくりどのような仕事かというとプライベートでめっちゃ好きだったものにエンジニアとして関われるお仕事です。
ここで私は、仕事内容にめちゃくちゃ惹かれて「ああ、自分がやりたかったのはこれだったのか・・・」と確信しました。
そして今、その運命の会社に入社することができ、めっちゃ楽しく働けています。
YOUは何しにITへ?
ここまで丁寧に読んでくださった方、マジでありがとうございます。
結局私が転職大成功できた!って思えるのは、心の奥底から「これがやりたい!」「これのために生きてきた」って思える仕事に就けたからなんだと感じています。
エンジニアにもさまざまな種類がいると思っていて、
- なんでもいいから技術を使って開発がひたすらやりたい
(どんな業界にどんなものを提供したいかはあまり考えてない) - 技術はあくまで手段で、自分が本気で取り組めるプロダクトを提供したい
- 提供する業界もさらに絞って、特定領域で仕事したい
などですかね
あなたがどんなタイプであったとしても、「心から惹かれる仕事」に出会うまで転職活動を続けるべきだと思っています。
一度は転職活動のつらさに転職をあきらめ、1年後に運命的な出会いを果たして大成功できた私がここにいるのですから、どんなに時間がかかってもあなたにもあるんじゃないかと私は思います。
YOUは何しにITへ?
もしIT業界に転職を目指す人がいましたら、上の言葉を自分に投げかけて全力で取り組んでほしいなと思います。