テスト仕様書の準備
今回、Javaを使ってウェブアプリをチーム開発し、テスト仕様書を作成しました。備忘録として、その時の仕様書作成についてまとめます。単体テストについてはコーディング時に簡単に確認しながら開発したため、結合テストから仕様書を作成しました。
■開発環境
- Javaサーブレット
- JSP
- oracleDB
- Eclipse
- Apatch
- Tomcat
仕様書の作成にあたって
今回、仕様書作成にあたりテスト作成者とテスト実施者が異なる場合を想定して、「誰が実施しても同じテスト」を意識して作成しました。
※ここでは"同じテスト"とは、同じように理解でき、同じように実施でき、同じように結果を記載できることという意味で使っています。
テスト項目の追加除去の基準
テスト項目は1つのテストにつき1つ、複数確認しなければいけないときには項目を増やす
→基本的には結果欄に○✖︎を記載すれば何が違っていたのかテスト実施者以外が見てもわかることが理想
→備考欄は基本的に使わないで済むように設計する
✖︎名前の入力欄の文字数設定が正しい
✖︎名前の入力が7文字以上20文字以下で入力できる
○名前の入力欄に20文字入力できるコピペ欄を作ることで入力ミスを防ぐ
ああああああああああああああああああああテスト手順についても具体的な操作を記述し、曖昧な表現は使わない
✖︎名前の入力欄に20文字入力する
○名前の入力欄にコピペ欄の内容をコピーする期待値についてもわかるものに関しては具体的な表現を用いる
✖︎送信エラーが表示される
○「送信できませんでした」の文言が表示される
テスト仕様書の入手
こちらのサイトのテンプレートをダウンロードして編集して利用しました。
全体としてあった項目
※ダウンロード時にあった項目(・) 追加した項目(+) 除去した項目(-)
・システム名
・サブシステム名
・作成者
・作成日
・会社名
・実施者
+ 動作環境(実施ブラウザ)
各テストごとにあった項目
※ダウンロード時にあった項目(・) 追加した項目(+) 除去した項目(-)
・No.
・分類
・テスト項目
- 検証内容
・実施日
・結果
・備考・特記事項
+ コピペ欄
+ テスト手順
+ 期待値
+ エラーメッセージ欄