51
38

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Postman の環境変数を設定する

Last updated at Posted at 2020-07-21

凄い今更ながら、Postman で環境変数を設定すれば API を試すのが非常に楽チンだということに気づきました。
何故、今まで気づかなかったのか。。。

気づかせてくれた先輩様、本当にありがとうございます。m(_ _)m

これで、新しい API をテストする度に APIID とかをコピペしなくてよくなるよ!ヾ(´∀`)ノ

Postman で環境変数を設定する

Postman の環境 (Environment) および環境変数機能を使用して、必要な値を登録していきます。

今回は LINEWORKS のメッセージ送信 API を使いますので、登録する値は以下の通りです。

  • API ID
  • Server API Consumer Key
  • Token
  • botNo

画面の右上にある設定ボタンをクリックします。
1578972948.png

設定画面が表示されるので Add をクリックします。
1578972996.png

登録画面が表示されました!
1578973281.png

さぁ、値を登録していきますよー!
Environment Name にこの環境の名前を入力します。
テスト環境なので今回は @test にしますが、自分でわかりやすい名前をつけてくださいね~。
VARIABLE に名前を、CURRENT VALUE に値を入力して Add をクリックすれば登録完了!(゚Д゚)ノ

1578973978.png

なお、INITIAL VALUECURRENT VALUE の違いですが、Postman のサーバに情報が送られるか否かになります。
チームでテストしていたり、複数台の PC でテストするときは INITIAL VALUE を使うと便利なのかもしれません。
ですが、検証用 PC は 1台しかないですし、私はボッチですしおすし。(・ω・)
セキュリティを高めるためにもっ!CURRENT VALUE を使っています!!!
セキュリティを高めるためだからねっ!(大事なことは二度言うスタイル)

1579138378.png

これで登録が完了しましたので、変数として使用することができます!
やったね!

登録した環境変数を使う

登録した環境変数を使うには、右上のプルダウンリストから作成した環境 (Environment) を選びます。
1579138476.png

選んだらすぐに使えます♪
Request URLAuthorizationHeader に、{{ }} でくくって環境変数を指定します。
1579140028.png

1579139270.png

これで設定完了です。
Body 部分は、まぁ、適当にw

1579139556.png

最後に Send ボタンをクリックして、API を Request します。

1579139701.png

だーいせーいこー!ヾ(´∀`)ノ
200 OK を貰えるとホッとしますね~(=ω=)

これだけでも大分楽チンになりましたが、なんと、まだまだ楽する手段があるのですよ!( ・`д・´)キリッ

Collections 内の Request すべてに Authorization を適用させる

Postman には作成した Request を管理できる Collections という機能があります。
画面左側でフォルダツリーで管理できるやつですね。
実はこいつ、下位層の Request すべてに共通の設定を適用させることができたのです!
もっと早く知っていれば…!と思いましたが、今からでも遅くない!(゚Д゚)ノ

さっそく設定していきましょう!(*‘∀‘)

まずは、画面左上の Collections から New Collection します。
1579140654.png

余談ですが、私はこの NEW! って響きが好きです。
JAVA やってたとき、NEW するときはいつも心の中で叫んでいました。
はい。中身が残念な人ですね。次に進みましょう。

1579141603.png

CREATE A NEW COLLECTION の画面が表示されます。
Name は LINEWORKS の API Request を入れるので LINEWORKS とします。
Authorization を選んだら TYPEBearer Token に設定して {{TOKEN}} と入力します。

1579141603.png

右下の Create ボタンを押せば COLLECTION が作成されます!
作った COLLECTION の中に、新しい API Request を追加してみましょう。

右上の三点リーダ ・・・ をクリックして Add Request を選択します。
1579142678.png

Request name にはお好きな名前を入れてください。
私は API の名前で管理していますです。
1579142608.png

Sava to LINEWORKS ボタンをクリックすれば作成完了です。

作成した RequestAuthorization タブを見てみると・・・

1579143539.png

This request is using an authorization helper from collection LINEWORKS と書かれていますね。
「LINEWORKS Collection の Authorization を使ってるよ!」っておっしゃっています。
Google 翻訳さんに頼らなくても、このくらいの英語なら読めるようになりました!
人類にとって大したことはなくても、私にとっては大きな一歩デスヾ(´∀`)ノ

これで、新しい API を試すときなど、Authorization の設定を自動で行うことができますねー。やったね!(*'▽')

LINEWORKS API を使う方々へ

なんと、shotamaco さんが Postman を使用して、LINEWORKS の Server API と Service API をコールする環境を提供してくださるそうです!ヾ(´∀`)ノ
Postman で LINE WORKS API をコールしてみる(準備編)

全部ではありませんが Collection も提供されているので、ポチポチひとつずつ Request を作成しなくても実行できちゃうなんて・・・楽チン( ゚Д゚)ありがたや。

Qiita のとか、他の API でも提供されてないかな。
ちょっと、探してみよう。

#おわりに
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

年明けてから一つ目の記事です。
旧正月も明けてるのに何を言っているのかという感じですが、どうぞ今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

API ごとに Authorization の設定管理ができるので、かなり便利ですよねー。
新しい API に手を出してみようと思える嬉しい機能に気づけました。

今年も自分のバージョンアップ、頑張ります!(*‘∀‘)

ではまた!(^^)/

#参考にさせていただきましたm(_ _)m
LINEWORKS Developers
Postman で LINE WORKS API をコールしてみる(準備編)

51
38
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
51
38

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?