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【UiPath Appsでアプリ作成②】ページコンテナーを活用してヘッダーとフッターを共通化したアプリやサイトを作成する

Last updated at Posted at 2023-10-23

今回は、UiPath Appsの [ページコンテナー] を活用して、ヘッダーとフッターをテンプレート化したアプリを作成していこうと思います。

【公式ドキュメント】UiPath Apps
【ユーザーガイド】ページコンテナ―

作成する画面

アプリを読み込んだ際にトップページを開き、各メニューを押すとヘッダーとフッターがついた状態で各コンテンツが表示されるように作っていきます。

AppsHeader.gif

ヘッダーとフッターを準備する

あらかじめMainPageにヘッダーとフッターを用意しておきます。以前の記事でコンテナーを駆使してヘッダーを作成する方法を紹介しているので、まだ準備ができていない方はそちらもご参照ください。ヘッダーには各メニュー、フッターには[コンテナー]の中にロゴと筆者のQiita IDを入れたものを用意しました。

ヘッダーとフッターを用意できたら、画像のように[ページコンテナ―]を追加します。
image.png

また、ヘッダーとフッターが入ったMainPageとは別にコンテンツが入ったページを用意します。今回は簡単に[コンテナー]に文字が入っただけのトップページと支出の記録ページ、収入の記録ページを作りました。
image.png

これで準備完了です。

コンテンツを読み込む

デフォルトの設定では、最初にアプリを開いたときに読み込むページはMainPageになっています。 (もしほかのページを開始ページに設定したい場合には、左のパネルので右クリックし開始ページとして設定を選択します)

image.png

今回は、開始ページはMainPageのまま進めます。
MainPageを選択した状態で[イベント]の設定を開き、[読み込み時のルール]を設定します。[ページを開く]のルールを追加して、トップページを選びます。ここからが今回の一番重要な部分です。開くページを設定できたら、[ページコンテナーを開く]をクリックし、MainPageの配下にある、PageContainerを選んでください。これで、MainPageを読み込むと同時に、MainPageのPageContainerでトップページを読み込むようになります。
image.png

実際にプレビューボタンを押して画面を見てみましょう。
image.png

トップページをMainPageに埋め込むことができました。
他のページに関しても同様の設定をしていきます。ヘッダーにある支出の記録、収入の記録をクリックしたときの[イベント]を設定します。
image.png

実際にメニューをクリックすると支出の記録ページがヘッダーとフッターと合わせて表示されました。
image.png

最後にロゴとアプリのタイトルの入った[コンテナー]をクリックしたときに、トップページを開くように設定したら完成です。

まとめ

今回はヘッダーとフッターを共通化して、各コンテンツを表示する方法をまとめました。これでよりデザイン性の高いアプリやサイトを作成することができます。 是非、ページコンテナーを活用してみてください。
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