なにこれ
Excelで作られた資料は往々にして見づらい。
そんなストレスを軽減するための小道具マクロを3つほど。
更新履歴
2021-09-23 ソースのリンク先URLが死んでた・・・ので直した
本文
1. シート一覧作成
効く症状
シートがたくさんあって、目当てのシートを探すにも一苦労するようなとき
何をする
シート一覧をリンク付きで出力する
どうなる
ワンクリックでシートに飛べるようになる
おまけで、各シートのA1セルあたりから一覧に戻れるようにするのも便利。(Alt+←でも戻れるけど)
コード
ぼやき
シート数が5か10を越えたあたりで、作成者が一覧を作るべきだよ・・・
2. 表示方法を揃える
効く症状
シートごとに表示倍率が違ったり、表示方法が通常表示と改ページプレビューが混在してたり、開いたときに最初のセルじゃなくてシートの途中くらいを脈絡なく表示してたりするようなとき
何をする
全てのシートで、表示倍率と表示方法を揃えてA1セルを選択する
どうなる
シートを開くたびにCtrl+Homeや倍率設定をする必要がなくなる
コード
ぼやき
作成者が揃えておいてくれ・・・
検索してヒットしたセルに色をつける
効く症状
検索をしたいが、一画面に収まらない広大なシートのあちこちに該当文字列があったり、セル内の文字列が多すぎたりして、目当ての文字列がどこにあるかわからないようなとき
何をする
検索でヒットしたセルに背景色をつけ、該当する部分文字列にも色をつける
オプションで、A列を結果専用列とした場合、A列に見つかった文字列を出力する
どうなる
コード
制限
全角半角を区別しない検索、かつ半角カナに濁点半濁点がある場合は、部分文字列の装飾が不完全。そこまでやる必要性と気力がなかった。
蛇足
コード調査にメモ帳しか使えない環境だったときに作った。
その後、見づらい資料を見る用途に流用した。
図形検索もできたらいいなとか思うけどそこまでの必要性と気力が(ry
ぼやき
最初の2つは、資料作る側がちゃんとしてくれれば不要なものなんだよな・・・
自分が資料作るときにも役立つけど。