JavaScript組み込みオブジェクト 文字列、日付

文字列オブジェクト

文字列はコンストラクタを使用しなくてもインスタンスを生成できる

let animal=new String("くま");//①
let animal="くま";//①をこのように省略可能

console.log(animal.lengh);
2

文字列を検索するメソッド

Stringが検索文字を含む場合はtrue、
含まない場合はfalseを返す。

String.includes(検索文字列[,検索開始位置デフォ0]);

検索文字が先頭から何文字目に見つかったかを返す。
見つからなかったら-1を返す。

String.indexOf(検索文字列[,検索開始位置デフォ0]);

文字列を分割するメソッド

文字列の一部取り出し、分割して配列にできる。

引数で指定した範囲の文字列をStringから取り出した後、
新しい文字列を返す。
終了位置を省略したら最後まで指定ということ。
開始位置は0から、終了位置は1から始まる。

String.slice(取り出し開始位置[,終了位置]);

let animalpic="bear.png";
let lastIndex=animalpic.indexOf("."); //.が何文字目にあるか

console.log(animalpic.slice(0,lastIndex)); //0文字目から.の前まで抜き出す
bear

分割した１つ１つを要素とする配列を返す。
最大値を指定したらそれ以上は切り捨て
区切り文字を省略したら空文字を指定したとみなす。

String.split([区切り文字[,分割最大数]]);

let animal="bear.cat.dog";
let animals=animal.split("."); //.で区切って配列に
console.log(animals{0});
bear

配列オブジェクト

let coin =[1,5,10,50];
console.log(coin.length);
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配列を文字列として返すメソッド

配列のすべての要素を区切り文字でつないで返す。省略した場合は","が区切り文字となる。

Array.join([区切り文字]);

let animals=["bear","cat","dog"];
console.log(animals.join("!"));
bear!cat!dog!

配列要素を追加・削除するメソッド

指定した要素を配列の最後に追加
追加後の配列の要素数を返す

Array.push(追加要素1[,追加要素2]);

let coin=[1,5,10];//配列の宣言
console.log(coin.push(50,100));//最後に50,100を追加
5//追加後の要素数が出力

console.log(coin[4]);//確認で配列の要素番号4番目を出力
100

配列の最後の要素を取り出す
取り出された最後の要素は配列から削除される

Array.pop();

指定した要素を配列の最初に追加
追加後の配列の要素数を返す

Array.unshift(追加要素1[,追加要素2]);

配列の最初の要素を取り出す
取り出された最初の要素は配列から削除される

Array.shift();

日付オブジェクト

コンストラクタに日付を指定してインスタンスを生成する。
月をカンマ区切りで数値として指定するときは0始まりになる。(ex.1月→0)

naw Date();//現在の時刻

new Date("2024-1-1");//2024年1月1日0時0分0秒

new Date("2024,0,1");//2024年1月1日0時0分0秒

new Date("2024,0,1,12,2,31");//2024年1月1日12時2分31秒

日付を取得するメソッド

月と曜日は0始まりになる点に注意する
・1月：0、2月：1、、、
・日曜日：0、月曜日：1、、、

let now=new Date();//2024年8月19日18時35分34秒

console.log(now.getFullYear);//2024年
2024

console.log(now.getMonth);//8月
7

console.log(now.getDay);//月曜日
1

getFullYear();//年
getMonth();//月
getDate();//日
getDay();//曜日
getHours();//時間
getMinutes();//分
getSeconds();//秒
getMilliseconds();//ミリ秒

日付を設定するメソッド

let now=new Date();//2024年8月19日18時35分34秒

now.setFullYear(now.getFullYear()+5);//現在の日時の5年後を設定

console.log(now.getFullYear());
2029

・xに引数を指定する
・曜日はsetメソッドがない

setFullYear(x);//年
setMonth(x);//月
setDate(x);//日
setHours(x);//時間
setMinutes(x);//分
setSeconds(x);//秒
setMilliseconds(x);//ミリ秒

日付型を文字列にするメソッド

Date.toLocaleString()//年/月/日 時:分:秒
Date.toLocaleDateString()//年/月/日
Date.toLocaleTimeString()//時:分:秒

let now=new Date();//2024年8月19日18時35分34秒

console.log(now.toLocaleString());
2024/8/19 18:35:34

console.log(now.toLocaleDateString());
2024/8/19

console.log(now.toLocaleTimeString());
18:35:34