GaucheのファイルIOについての備忘録

#ファイルIOについて

　GaucheのファイルIOはかなり特殊であろう。少なくとも、Python, Ruby, JavaScriptを扱っている人たちにとっては、初手で度肝を抜かれることだろう。
　どう違うのかというと、Portを通じてファイルをロードして読み取るということをしている。

#Portとは？

Portとは、

オープンしたファイルを抽象化したもの

となっています。これは、C言語の仕様にも関わってきます。
お気楽 Scheme プログラミング入門では

Gauche の場合、入力ポートは # と表示され、出力ポートは # と表示されます。Gauche はＣ言語で作成されているので、標準入出力のファイル名はＣ言語で標準入出力を表す名前になっているようです。

と書かれています。

#では、どうやってjsonを読み取るのか

このiportのファイルを引数にして、このファイルをｓ式に変えて出力してくれる。

(use rfc.json)
(define (read-line file)
 (let ((port (open-input-file)))
   (parse-json port)))

こんな風になる。とりあえず、備忘録として書いているので清書は溜まったらするつもり。

#参考文献
お気楽 Scheme プログラミング入門：
http://www.geocities.jp/m_hiroi/func/abcscm07.html
SaitoAtsushi:SaitoAtsushiさんのコメント