「&&」
「&&」は複数の条件を1つにまとめる論理演算子で
日本語で言うところの「かつ」である。
2つ以上の条件式がどちらもtrueの時、全体もtrueになる。
$x
= 10;
if($x >5&&$
x <20)`` {
echo $xは5より大きい、かつ20より小さい';
}
→if文の条件式が共にtrueであったため、
$
xは5より大きい、かつ30より小さいが命令される。
よって$xは5より大きい、かつ20より小さいが出力される。
「||」
「||」は複数の条件を1つにまとめる論理演算子で
日本語で言うところの「または」である。
2つ以上の条件式がどちらもtrueの時、または片方でもtrueの時
全体もtrueになる。
$x
= 10;
if($x >5||$
x >20)`` {
echo '$xは5より大きい、かつ20より小さい';
}
→if文の条件式のうち、$
x >5がtrueであったため、
$x
は5より大きい、かつ20より小さいが命令される。
よって$xは5より大きい、かつ20より小さい';が出力される。
「!」
「!」は条件を否定する論理演算子である。
式がtrueであればfalseに、式がfalseであればtrueになる。
$x
= 10;
if(!($x == 20)) {
echo '$
xは20である';
}
→if文の条件式である\$x == 20はfalseであるが、
論理演算子!が定義されているためtrueになり
$xは20であると表示される。