フィボナッチ数列って面白いですよね?プログラマーであれば、一度は、フィボナッチ数列を表示するプログラムを作ったことがあるはずです。今回は、なでしこで、フィボナッチ数列を楽しむ方法をまとめてみました😊
フィボナッチ数列とは?
フィボナッチ数列については、過去のマイナビさんの連載でも解説しました。
フィボナッチ数というのは、1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55...のように、1つ目と2つ目の数を足した値が3つ目の値になるという数のことです。そして、このフィボナッチ数は自然界によく見られることで知られており、花ビラの数はフィボナッチ数です。また、らせん状に並んだヒマワリの種を数えていくと、それはフィボナッチ数となっています。フィボナッチ数というのは非常に面白いです。
なでしこでフィボナッチ数列を表示する方法
なでしこでフィボナッチ数列を得るには、次のようなプログラムを作成します。
# フィボナッチ数列を表示するだけのプログラム
●(Nの)フィボナッチ数計算とは:
もし、N < 1ならば、1で戻る。
N1 = (N-1)のフィボナッチ数計算
N2 = (N-2)のフィボナッチ数計算
(N1 + N2)で戻る。
Nを-1から15まで繰り返す:
Nのフィボナッチ数計算して表示。
以下、貯蔵庫で実行できます:
もちろん、再帰を使わなくても、簡単なプログラムでも実現できます。
# フィボナッチ数列を表示するだけのプログラム(再帰なし)
●(Nの)フィボナッチ数列作成とは:
F1, F2 = [1, 1]
結果=[F1, F2]
Iを0からNまで繰り返す:
R = F1 + F2
結果にRを配列追加。
F1 = F2
F2 = R
結果を戻す
15のフィボナッチ数列作成してJSONエンコードして表示
以下で実行できます:
図として楽しむ
そして、ここから本題なんですが、図として楽しむことができます。
フィボナッチ数列で渦を描画
名画と重ねる
フィボナッチ数列と富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」のコラボを楽しめます。
名画と重ねるものは、マイナビ連載で詳しく解説しています!ほかにも、モナリザと重ねてもいるので、楽しめます。
まとめ
このように、フィボナッチ数列は、とても面白いので、まだまだ発展させることができますね!
ぜひ、いろいろな名画と重ねてみたり、また植物なんかと比べてみると面白いのではと思います!皆さんも、挑戦してみてください。

