はじめに
【 ニューロ型データベースモデリング Ver.1 】とは
「脳を構成する神経細胞(neuron)が繋がり合って情報を司る」
という仕組み(ネイチャーテクノロジー)に着目し
私が独自で研究・開発 してきた「データベースモデリング」です。
使用する静的テーブルは「2個(2種類)だけ」なのでシンプルな構造となり結果的に基本メンテナンスフリー の 汎用データベースモデリング が出来上がりました。
詳しくは【 開発の歴史:2016-03-04~05 総務省「異能vation」協力・協賛企業マッチングイベントに「ニューロ型データベースモデリング」が選定される 】をご覧下さい。
全てのデータが簡単に【リンク先】を持てる
このデータベースモデリングを「ニューロ型」と命名した理由は
**全てのデータ**が簡単に【 リンク先 】を持てる
という特徴があるからです。
- 「1対多」接続
この仕組みのおかげでテーブル間の関連付けを設定する「リレーションシップ」をコマンドでいちいち設定しなくて済むし【簡単に設定出来る】ことが非常に便利。
- 「1対1」接続
リレーションを「1対1」にしたい時は各レコードの先頭にある「主キー」をリンク先に登録すれば可能だがそれには「ID(主キー)リンク先」という列を追加することになる。
まとめ
開発当初は、各レコードの右端に「グループIDリンク先」が2個(2列)存在していたが、暫くして
「右側に増やすのでは無く下へもう一行(1レコード)増やせばシンプルだ!」
と気が付いてこの形に落ち着いた経緯がある。
テーブル設計時に「リレーションシップ」を固定するより、この方法なら簡単に関連付けと変更が出来るので【データベースを稼働しながら開発(仕様変更)が可能】なデータベースが実現するはずだ。
関連投稿記事
第04回 独自開発した「ニューロ型データベースモデリング Ver.1」 既存データを【コンボボックス】として使ってみる
第06回 第06回 独自開発した「ニューロ型データベースモデリング Ver.2.0」がやっと完成したので公開する