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リモートワークにおける会議ツールの変遷

Last updated at Posted at 2021-10-06

2020年はコロナによる緊急事態宣言が出され、今までリモートワークしていなかった企業が続々とリモートワークへ移行した年だと思います。DMMも元々は出社前提の勤務体系でしたが、緊急事態宣言以降はリモート推奨に代わり、かれこれ1年半程はフルリモートで業務を行なっています。そういえば会議のツールも変遷があったなぁと思ったので、記録的な意味でも書いておこうかなと思いました。

混乱期(GoogleMeet、Slack通話、Zoom乱立時代)

初期の頃はZoomがまだそこまで全社的に導入されていなかったため、GoogleMeetやSlackの通話を使ったりもしていました。一瞬WebEXを使ったりとか割と手探り状態だった気もします。Zoomが導入された直後も今までの流れからSlack通話で会議をしたりもしていました。

Zoom一択期

Zoomが導入されたものの、わざわざ設定しなくてもSlack通話できるし、設定の面倒さもないそんな時代に終わりを告げたのはZoomの品質の高さです。GoogleMeet、Slack、Zoomの中で映像と音声の品質が一番良かったがZoomでした。Zoomで会議をした人が、Zoomいいよって広めていった気がします。SlackからZoomの会議を開始できる様になったのもあり、Zoomに置き換わっていった気がします。

すこし話題はずれますが、障害対応の時にフルリモートだと関係者あつまれーってZoomのURLをSlackに貼るとみんなで即会話できたので、ある意味オフラインでどこかの会議室に集まるより手軽で便利でしたね。リモートワークでZoomでの会議が広まるにつれて会議室の予約も不要だし、いつでも会議したいメンバーの空き時間さえあわせれば会議を開催できたのは良かった気もします。
一方で、Zoomの会議を連続で行うとやけに疲れたのもこの辺です。移動時間がないので会議が連続したりしていた所為なのかも?あと、今は慣れちゃいましたけどオンラインの会議って慣れない時には疲れましたよね。

チームにdiscord導入期

Zoomで会議を常にしていたんですが、ここで新たに勢力を拡大してきたのがdiscordです。Zoomの会議で顔を出すのか出さないのか各社色々とあると思いますが、DMMの場合は完全に個人の自由です。さすがに面談や面接の時には出さないといけないと思いますが、それ以外は各人の判断に任されています。たとえば、会長と会議をする際に会長が顔出していても一方のメンバーはアイコンなんて時もあります。それはさておき、チームでの会議、特に何か相談する時に一々Zoomを起動するっていうのがだんだんと面倒になってきて、そこでdiscordが広まってきました。他部署との会議はZoom、チームの朝会や夕会、なんらかのイベントや相談などはdiscordでやるのが確かに気楽でいいですね。相談したい時に他の人を引っ張ってこられるのも便利だったりします。

Zoom再考期

Zoomとdiscordな感じで1年以上やってきたのですが、Slackにハドルミーティングが導入されたり、GoogleMeetがやたら機能追加、品質改善されたりしてきたのが最近かなと思っています。Zoomって謎の設定がかなりたくさんあったりするので、社外との会議はZoomでもいいのかもしれないですけど社内ならもしかしてGoogleMeetの方がブラウザから起動して便利なのでは?という気もしています。Googleカレンダーとの相性も悪くないですしね。

(番外編)イベントの懇親会でSpatial Chat流行った回

会社の勉強会やLT会、ミートアップなどを行った際に、Spatial Chatが一瞬流行りましたね。その後有料になって、あまり使われなくなってしまった気がします。面白かったんですが、なんか違う気もして…Zoomのブレイクアウトルームも何か違う気がするので、大人数が集まって何か話す際のいいツールっていうのはまだ無いのかもしれません…。

今はこんな感じなんですが、こんなツールを使うといいよとか、こんな時にはこれ、みたいなのがあればぜひ教えてください〜。

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