ある日のいんたーねっと
「うわ~僕の考えた最強のツール、AIでつくれた!!」
「これまじでいい、自分がずっとほしかったやつ!」
「サービスとしてこのまま公開しちゃいたいな」
「でもこれAIが裏側で動くし原価もかかるな・・・」
「よし、課金もつくってみた!これで完璧や!月980円でおなしゃす!!」
・・・
「ほうほう、使ってみるか。」
「なんか課金しなくてもリロードしたら使えるwww」
「というかDevToolみたらほかのユーザデータ見えたw」
「やばすぎるww」
「カード情報まで漏洩してんじゃね」
何が問題なのか
VibeCodingによって、フロンティアモデルを使えばあなたのアイデアを数時間で形にすることができるようになりました。さらに練りに練っていけば、以前は開発チームが半年かかっていたようなものも、表層と基本ロジックだけなら一人で作り上げることができるようになりました。
しかしながら、本職のエンジニアでない限り、あるいは本職のエンジニアであっても、上から下まで自分で構築し、その後の運用やトラブル対応まで経験していないと、なかなか細かい不具合や運用ミスに気付くことができません。
もし、その運用ミスが個人情報漏洩やお金にかかわるような重大なミスだったら・・・恐ろしいですよね。実際にこのような問題はいたるところで起きています。一般ユーザーも、素人が作ったサービスを実際に使ってみるのに、特にログインや課金があると躊躇することも増えたのではないでしょうか。
自分のメアドが漏洩したり、クレカ情報が漏洩、あるいは誤請求が起きたら怖いですよね。
でも、こんなに便利なものみんなに使って喜んでほしい!
それでも、エンジニアじゃなかった人が、自分の専門分野を生かして、マーケティングのツールや、ゲームのパラメ計算ツールを作ったり、不動産のツールを作ったりと、おもしろい実績もたくさん出てきていますよね。
ただ、実際にやってみると、必要となる機能は動かせても、ユーザー認証を作ったり、そこで決済を行ったりするのはまだまだハードルが高いものです。
さらに作ったサービスの裏側でAIが動く場合、1回実行されるたびにお金がかかります。
自腹で何とか頑張ってカンパしてもらうか、APIキーをセットしてもらうことになりますが、APIキーを用意できるユーザは思ったほど少なく、サービスの間口を狭めてしまいます。
それ以前にアーキテクチャによっては、毎月数千円のサーバ代がお小遣いから出ていくのも厳しい人だっているはず。
でも利用者だって同じように、個人が作ったばかりのサービスにクレジットカードを登録するのも気が引けたりします。
まとめると
利用者: バイブコーディングで作ったようなサービス、個人情報漏洩やクレカ登録が不安!サービスが継続するかわからないし、サブスクとか言われるともっと厳しい!
開発者: 便利なサービスでみんなに喜んでもらいたいけど、セキュリティ炎上怖いし、でも原価+αくらいは負担してほしい。1回実行ごとに80円自腹切るのつらい!
バイブコーディングアプリをギリ安全に遊べるSDK作りました。
そこで、UnderSparkという、インディー開発者と新しい物好きユーザーが出会えるプラットフォームをご用意しました。仕組みはこうです。
- アプリ開発者は、作ったサービスにUnderSparkのSDKを組み込み、「UnderSparkでログインする」ボタンを設置します。
- すると、Product Huntみたいにサービス一覧に掲載され、UnderSparkユーザが遊びに来ます。ログインはするのですがメアドはランダムで匿名化されています。漏らしても大丈夫です。
- 開発者は、AIなど原価がかかる機能に、UnderSparkの共有クレジットSDKを使って、「1回100クレジット」みたいに課金できます。
- ユーザーからのクレジット使用が$50を上回ると、手数料を引いた売り上げが入金されます
iPhoneアプリで言うとApple IDでのログインと、AppStoreのプリカをセットしたようなものです。
セキュリティというと、セキュリティを強化する方向性の話ばかりが目立ちますが、リスクマネジメントの観点で言えば、リスクのほうを低減して「まぁ、事故ってもいっか」とすることもあるわけです(もちろん踏み台にされて攻撃しまくるとかのリスクは残りますが、それを言い出すとプロが構築して放置されているWordpr略)
なぜこれでギリ安全といえるか
ユーザー側からすると、決済をするのはUnderSparkだけなので、少額($5とか)だけクレジットを購入して、投げ銭のようにいろんなバイブコーディングサービスを遊ぶことができます。
万が一、遊んだサービスが不具合だらけでも、ログイン時に上限クレジットを設定できるので(例えば1000クレジット=1ドル相当とか)たとえろくなサービスじゃなかったとしても、1ドルをリリースご祝儀として寄付したと思えばダメージは最小限で済むどころか、「ちょっと今日いいことしちゃったな~個人開発者応援しちゃったな。」くらいの気持ちでいれるわけです。残った4ドルでほかのサービスを遊べます。
KickStarterとかでbackしてもぜんぜん届かないみたいなあれと同じです。もっと気軽に酔った勢いでクレジットを未成熟なアプリに溶かして「まだまだだな~www」とか楽しむのもいいでしょう。
さらに、UnderSparkには実のメールアドレスで登録しますが、SDKログイン先のアプリには乱数のメールアドレスが渡るので、漏洩されても問題がありません。
個人情報の漏洩と、課金の怖さを緩和してギリ安全に遊べるようにしました。現在のところ、サブスクなし、機能ごとのクレジット消費およびのみのシンプル体系です。
SDK組み込んでくれる人はもれなく僕がクレジット使って遊びます
本格的なプラットフォームと違って、いつでも卒業してOKなプラットフォームにしようとおもっています。また、すでにログイン機能がある場合も併用できるようにSDKをつくっています。ぜひドキュメントを見て、お手元のAIエージェントに意見を聞いてみてください。
最後に、このプラットフォーム自体が安全かどうかって??
一応複数ウェブサービスを仕事で運用している人が作っているので、バイブコーディングよりは安全だと言えるでしょう(笑)。でもまだ作ったばっかりなので正直不具合はありそうです。みなさんのリスク許容度に応じてぜひ遊びに来てください!!
