はじめに
秋月電子通商で購入した照度センサー(フォトトランジスター) 550nm NJL7302L-F5をMachiKaniaをインストールしたRaspberry Pi Picoで使用してみました。
検証環境
今回は下記のハードウェア、ソフトウェアで検証しました。
ハードウェア
下記のハードウェアを使用しました。
- コアをRaspberry Pi Pico 2 Wに交換してあるPicoCalc
- 照度センサー(フォトトランジスター) 550nm NJL7302L-F5:秋月電子通商で購入
ソフトウェア
- MachiKania type P 1.6.1.0 KM-1511:productionブランチのソースからビルド
照度センサーNJL7302L-F5
照度センサーNJL7302L-F5はに秋月電子通商の製品ページに掲載されている参考資料によると「分光感度特性が人間の視光感度特性に近く、広い指向角度を持ったフォトトランジスタです。」とあります。
光電流と照度の特性グラフは示されていますがエミッタの電圧と照度の関係式は示されていませんでした。
接続
初度センサーとPicoCalc(Raspberry Pi Pico)は次の表に示す端子同士を接続しました。
| センサー | Pico(物理) |
|---|---|
| Corrector | 3V3(36) |
| Emitter | GP28(34) |
Emitter(エミッタ)はRaspberry Pi PicoのADCピンに接続し、エミッタ抵抗として10kΩの抵抗を接続しました。
Raspberry Pi Picoとの配線図を以下に示します。
NJL7302L-F5の出力の取得
NJL7302L-F5の出力はアナログなのでMachiKaniaのANALOG()関数を使い、デジタル値に変換して取得します。PicoCalcは3つあるRaspberry Pi PicoのADC端子のうちADC2だけが外部から利用できるのでこれを指定します。次に示すコードでNJL7302L-F5の出力を200ミリ秒間隔で取得して表示します。
DO
V=ANALOG(2)
PRINT V
DELAYMS 200
LOOP
実行結果
上記プログラムの実行結果はNJL7302L-F5の出力電圧のADCの値のみで電圧や照度を示すものではないです。
さいごに
センサー自体がアナログ出力なので値の取得は簡単にできましたが照度の算出が難しいですね。ChatGPTやGeminiを使ってみましたがそれぞれ異なり、正確さに欠けるようなので採用しませんでした。照度を算出できるようにするには他の照度計で構成する必要がありますね。
照度の測定ではなく明暗を検出する用途であれば問題ないですね。

