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Power Query で is not null の条件を使う

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M言語はなかなか使わないので細かいところの情報が少ない

ということ、多々あると思います。
ググってもあまり情報が出てこないのでQiitaします。

Power Query を使っているとカスタム列を追加することも多々あります

条件列で満足できなくなってくるとカスタム列を使います。
image.png
目的が達成されるのであれば、どっちを使っても良いのですが、カスタム列のほうが何となく色々できそうだと使ってしまいます。そしてハマります。(難しいことを使用とするなと言うMSからのメッセージだと思っています)

M言語のif文

”nullではないとき”の表記

if [column1] <> null
then "null じゃない"

”nullのとき”の表記

if [column1] = null
then "null です"

と、Excel関数同様に = か <> を使って書きます。

確認の仕方

条件列を使って、条件を記述してみます。
image.png
関数バーをオンにして、関数を確認します。(詳細エディタからでも良いです)
image.png
↑↑こういう感じで記載されているのが確認できます。
この方法を使えば、基本的な条件の記述方法が確認できます。

if文の基本

言語/関数によって書き方が微妙に変わってくるので、どこかにメモっておきましょう。

Excel

IF(条件,条件に合うならこれ,条件に合わないならこれ)
e.g. IF(A1>100,”大きい”,”小さい”)

注意点
• 特になし

M言語(Power Query) ver.

if 条件
then 条件に合うならこれ
else 条件に合わないならこれ

注意点
• 小文字を使う(if)
• end は不要

DAX関数(Power BI) ver.

if(条件,条件に合うならこれ,条件に合わないならこれ)

注意点
• 基本Excelと同じ
• if でもIF でも良い

Alteryx ver.

if 条件
then 条件に合うならこれ
else 条件に合わないならこれ
endif

注意点
• ifでもIFでも良い
• endif が必要(endではない)

Tableau ver.

if 条件
then 条件に合うならこれ
else 条件に合わないならこれ
end

注意点
• ifでもIFでも良い
• end が必要(endif ではない)

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