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Power BI で Web コンテンツをQuery し自動更新する時のエラー回避方法

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Web ページ の テーブルを取得

Power BI でWeb コンテンツを利用する場合は、データの取得先を”Web” とし
image.png
対象ページの URL を入力したら
image.png
そのページのテーブル(HTMLで記述されたテーブル)を取得できます。
image.png
その時の詳細エディタでの記述は↓↓この様になっています。

Source = Web.BrowserContents("https://community.alteryx.com/t5/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8-INDEX/td-p/616996"),

その他のデータベースを読み込んだ時と同様の Power Query をかけることが出来ます。
image.png

作成した Power BI Report を Work Space に Publish します。その後に自動更新のスケジュールを設定しようとしても、グレーアウトしており設定することが出来ません。
image.png

これを回避するためには、ゲートウェイが必要になります。
image.png

個人用ゲートウェイをインストールしたらゲートウェイが働き自動更新出来るようになります。が、それではローカルPCを起動しておく必要があり、手間もかかるのであまり好ましくありません。

回避方法は CSV 入力を使用します。
image.png

CSV ファイル名の入力画面で、Web ページのURL を入力します。
image.png

そうすると、同じ Web ページコンテンツが取得されます。
一瞬 ダウンロード のウィンドウが出てきます。(Web ページをダウンロードしているようです)
image.png

詳細エディタを見てみると、ソースが先程と違い、C drive 内のキャッシュを参照しています。
image.png

そこで 参照元のソースを Web URL に置き換えてやります。
Query ステップの ソースをダブルクリックしてもいいですし、エディタ窓から変更しても良いです。
image.png

image.png

この設定をすることで、Power BI workspace での自動更新設定を使用することが出来るようになります。

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