特にIT系の学部・学科を卒業したわけでもなく、この業界に入ってくる人は年々増加しているように感じます。
それだけ、好きな人が集まったコアな業界から一般的な職業選択しの一つとして大きくなったという事だと考えています。
素晴らしいことですね。
私も大学時代には特に何かをしていたわけではなく、就職してから勉強を始めました
時はまさに就職氷河期。ろくな時代じゃないですね。
今回は、ひまプロ談話室のカレンダー企画で「〜〇〇の駆け出しだった私へ〜」というテーマで同じように未経験エンジニアとして新卒で業界に入った方に対して何か一つでも得るものがあればと思います。
あまり卑屈にならない
環境にもよるとは思いますが、周りは未経験ではないことが多いです。
よく、学生時代に勉強したことが就職して通用しないという話はありますが、そうは言っても当事者からすると愕然とした差があります。
でっかい壁に見えます
そもそも、会話の中に出てくる単語がわからないので会話があまり成り立たないです。
それでも、これからの長い社会人としての人生を考えると、この差は意外と大きくない場合が多いです。
というのも、やはり一握りの天才的な人はいるもので、スタートダッシュどころかすでに周回遅れスタートの状況からはどうあがいても追いつけません。
ただ、やはりそれは一握りです。
まずは目の前の仕事が出来るようになることが最優先に取り組むことかと思います。
業務に取り組むという事もそうですが、なんの知識やスキルがあるとより良い状態になるだろうか?を考えて自己研鑽するとよいと思います。
超大手の新人研修ラインナップを見るとあまりの範囲の広さに愕然としますが、いきなりそこまでの知識は新人には要求されません。
卑屈にならず、チームや相手のことを考えて仕事に取り組んでいきましょう
卑屈になる
先に書いたことと真逆のことを書いていますが、満足してはいけないという位置づけで書きます。
ひねくれ者の私はそう考えてしまいますが、「自分すごい」と鼓舞できる人であればそれでよいと思います。
将来的にどこを目指すのかにもよりますが、常に勉強をし続ける必要があります。
現状維持は相対的に見て後退です
多くの人はナマケモノであり、怠惰な方向に流されてしまいます。
世の中に誘惑は多すぎるのです。
ここに立派に出来上がったナマケモノが一匹いるのが何よりの証拠です
同じ道を歩んではいけません
手っ取り早い方法は、成長できる場に身を置くことだと思います。
幸いこの業界は勉強会が非常に多く存在しています。
connpassを見ると毎日どこかで勉強会が開かれています
https://connpass.com/
勉強会は参加しても勉強になりますが、これと思うものに定めて積極的に発表や運営に関わるべきです。
そう思いながら、結局足を踏み出せなかった私は、もうすっかり歳を取ってしまいました。
なんだかんだで横のつながりは大切になります。
自分で自分を管理できるわけがないので、他の人に監視してもらう仕組みを作りましょう
おわりに
残念な年寄りのたわごとが続きそうになってしまったのでこれくらいで。
モノ作りは楽しいと思う事。そして好奇心を忘れずに、とりあえず「これ、すげー!」って口に出してから「何がすごいんだろう?」と考えるようにしていきましょう。
その分野では常に私たちは駆け出しです
この記事はPodcast「ひまじんプログラマーの週末エンジニアリングレッスン」のコミュニティ「ひまプロ談話室」のアドベントカレンダーの記事となります。
エピソードは各Podcastプラットフォームにて週2回のペースで配信中。
また、Slackコミュニティ「ひまプロ談話室」ではいろんなエンジニアと技術話や雑談ができるので是非参加してみましょう!
談話室はPodcastに記載されたGoogleフォームを通して申し込むことで参加が可能になります。
私自身、積極的に記事を投稿してはいませんが皆さんをお待ちしております