ember-cli
ember.jsはjavascriptのフレームワークで、ember-cliはember
コマンドでgenerate
したりtest
したりbuild
する便利な実行環境のようなものです。
Ember CLI | A command line utility for creating ambitious web applications
http://www.ember-cli.com/
ember.jsで本格的に開発するならなるべくember-cliを使ったほうがいいです。
addonも沢山ありますし、testが書きやすいし、ES6で書けるしいいことだらけです。
ember-cli-rails
その名の通りember-cliとrailsの環境をつなげるものです。
asset-pipelineがember-cliのbuildを実行してrailsのviewにemberを埋め込むのがかなり楽になります。
rwz/ember-cli-rails
https://github.com/rwz/ember-cli-rails
GithubからREADMEを読めば普通に動くと思います。
railsのassetsが参照しづらかった
スタイルシートはember-cli内でsassが使えますし特に問題にならないのですが、railsのapp/assets/images以下に置いた画像なんかが参照しづらいのがネックでした。
なのですが今日以下のプルリクエストを発見したのですべて解決した感じです。
これ自体とてもシンプルなことしかしていないのでEmberAssetsHelperをコピペしてちゃんと手元のrailsで動きました。
こんな感じのhelperでemberのtemplateからapp/assets/images以下のファイルを参照できるようになります。
{{rails-image "cat.jpg"}}
classとかaltとか属性を設定したいならrails-imageをcomponentにしておくと捗ると思います