Macで日本語入力がもっさもっさになった時に、やったら快適になったことを備忘録
(1)セーフブートで起動(これだけで結構快適になるかも)
セーフブートを実行すると、Mac の起動時に所定のチェックを行い、以下の修復・最適化処理が実行される。
起動ディスクを検証。必要に応じてディレクトリの問題の修復を試みる。
フォントキャッシュ、カーネルキャッシュ、およびその他のシステムキャッシュファイルを削除する。
起動方法
1)Macをシャットダウンする。
2)普通に起動する。
3)「じゃーん」という起動音が聞こえたら、すぐに「shift」キーを押す。指は放さず、押し続ける。
4)画面に Apple ロゴが表示されたら、「shift」キーから指を離す。
5)右上に「セーフブート」という赤い文字が表示されたら成功。そのままログインします。
(2)ファーストエイドする
セーフブートで起動している時点で、溜まりに溜まったキャッシュが削除されているため、この時点で快適に動く可能性が高い。
しかし、開発や、利便性向上のために、様々なアプリをインストールした場合、ファイル運用のために思わぬ権限の食い違いによる遅延が生じている可能性がある。
そこで、その権限などの食い違いを最適化する目的でファーストエイドする。
作業方法
1)Disk Utilityを起動(Applications->Utility->Disk Utility)する。
2)各種Internalを選択し、ファーストエイドする。
特に問題がなければ2分程度で完了する。(修復作業があると5分以上かかることも)
(3)NVRAMをリセットする
NVRAM (不揮発性メモリ) と呼ばれる小容量のメモリには、所定の設定情報が記憶されていて、これが不用意に溜まっていると、動作がもっさりしてしまうことがある。
※結構うるさいので注意
作業方法
1)Mac をシステム終了する。
2)キーボードで「command (⌘)」「option」「P」「R」の各キーの場所を確認する。
3)Mac の電源を入れる。
4)起動音が聞こえたらすぐに、「command + option + P + R」キーを同時に押し、そのまま押し続ける。
5)コンピュータが再起動し、2 度目の起動音が聞こえるまで、キーを押したままにする。
6)キーを放す。
以上で、もっさりだったキーボード入力が超快適に