概略
どうやって文系人間でもプログラミングに興味を持てそうな人を探して興味を持っていただくか?
登場人物
宇都木(当時24歳)
パワーリフター東京都記録保持
早稲田大学法学部
https://www.youtube.com/watch?v=mGDLo1zn4Qw
自分 小柳圭輔(当時29歳)
神奈川大学法学部
プログラマー
sailor 滝行 新体道
出会い
小さな中古買取販売業者に私が入社したところ、先輩として宇都木がいた。最初の印象は、若干マッチョで若いのにITに疎いやつがいるなという感じ。宇都木の仕事はメールでのインバウンド営業であった。
一緒に仕事をする
その後話していくと、新宿2丁目で大変人気になる要素満載の面白いやつだと判明した。集中力は非常にあり、あんまり寝ないで一日中仕事をしているし、こんなにできるんだったらプログラマーやればいいのになぁと思ったが、Slackやトレロなどの非同期コミュニケーションが苦手だったのと、仕事の自動化についてそこまで熱心ではなかったので、よく喧嘩をしたが、最終的にはわかってもらって、この文書に基づいてコミュニケーション手法をプログラマーがよく使っている手法に変更してもらった。今思えば、最初にこのコミュニケーション手法に慣れてもらったおかげで、就職も楽だったと思う。
Googleカレンダーの設定やIntercomなど、細かい協業のやり方まで口を出して、業務の最適化をしてもらっていた。
勧誘
パワーリフティングの大会で準優勝するなど、スポーツでも鍛えた集中力に物をいわせた仕事ぶりだった。利益は気にせず売上のみ上げることを社長から命令されると、それ以外のことは配慮せずに目標達成のために思い切り仕事をしていた。
あまりにも決めた目標に正直すぎるところと、お気持ちコミュニケーションを拒絶する姿勢と、一人で黙々と仕事をできる集中力から、これはプログラマーとして生きていただいたほうが良いと判断した。パワーリフティングという筋トレ系の個人競技は自分と向き合うのでプログラマーと親和性が高いと思う。とくに宇都木には黙々とこなす点と、目標田清のため以外のすべてを捨てる(掃除しない、服は適当)という性質が備わっていたため伸びると判断した。
そのため、会うたびにプログラミングは楽しいとか、Railsってどうやって動いて、会社で使っている業務システムはどうやって開発しているのかとかを説明していた。
一番最初に何を説明したのかよく覚えていないが、
「お前はプログラマーに向いている。集中力があって、論理的なことが好きなら、今よりずっと稼げる。パワーリフティングの練習もできるし、絶対になるべき」という話をしたように思う。
そこで
「どうやって勉強したらいいんですか?」
と聞かれたので、
「Progate とかで Rails のチュートリアルをやれ。それが終わったら、Rails 公式のチュートリアルを読んでやれ。動画を足がかりにして公式ドキュメントを読めるようになる力を高めるのがエンジニアとしての能力向上だ。取説を読む力をつけるように勉強しよう。」
という話を数回に分けてした記憶がある。
僕はこのとき、チュートリアルをやらないのではないかと思って、本人に嫌がられるのも構わずに勧めまくっていた。
この少し前に、宇都木君がMac book pro を購入し、カバーを色々変えていて、そのうちの一つを僕にプレゼントしてくれた。僕は彼からもらったものがすごい好きなんだが、彼は
「気に入っているからありがとう」
とぼくが言うたびに、
「そんなのが良いと思うなんてセンスがどうかしている。」
と主張していた。もらったカバーは今でも使っている。
努力
ようやく、チュートリアルの一周目を始めたので、進捗をよく聞いていた。マイグレーションのところにきたので、なんでそれを勉強しているのかを質問して疑問を持ってもらった後、マイグレーションの意義を説明した。
僕は、最初の学習段階において意義を感じさせながら学習することを意識しているので、報告を聞くたびに意義を説明していた。
一周目がおわったあと、二週目も終えたとツイッターで書いてあったので、半信半疑で見ていた。
その後、なにか自分で使うアプリを作るように勧めた。
トレーニングの記録アプリを作り始めたので質問に回答していた。
記録を以下に貼り付ける。
Gitを使って標準的な設計で書けるようになってもらいたいと思って回答していた。







就職
楽しい
先日DMで話したら、Rails + vue で一日中プログラミングだけやっていればいいなんて最高とのこと。

まとめ
早稲田という高学歴というアドバンテージはあったが、たまたま学習意欲のある人と出会えてよかった。教えるのは楽しかったです。
