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勝手にAWS教室 2時間目:Lambda

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勝手にAWS教室 2時間目:Lambda

CleanShot 2026-04-14 at 00.09.35@2x.png

情報が古い場合があります。間違っている箇所がありましたらご教授いただけると幸いです。

「サーバーレス」という言葉を聞いたとき、最初に出てくるサービスが AWS Lambda です。
「サーバーレスって、サーバーがないってこと?」というギモンを持った方、いますよね。この記事でスッキリ解消しましょう。

先にまとめ

  • サーバーレスとは何か:サーバーがないのではなく「管理しなくていい」
  • Lambdaの動き方:自動販売機モデルで覚える
  • 料金の仕組み:使った分だけ・実行時間課金

そもそも「サーバーレス」とは

「サーバーレス=サーバーがない」ではありません。
実際にはサーバーはあります。ただし、そのサーバーを自分で用意・管理しなくていい、という意味です。

従来のサーバー管理(EC2など)

EC2でサーバーを立てると、次のことを自分でやる必要があります。

  • サーバーの起動・停止
  • OSのアップデート・パッチ適用
  • スケールアップ(負荷に応じた拡張)
  • 24時間稼働しているので、使っていない時間も課金

Lambda(サーバーレス)

Lambdaでは、これらをすべてAWSが肩代わりしてくれます。
開発者はコードを書くだけ。サーバーの管理は一切不要です。

料理で例えると、EC2は「自炊(キッチン・食材・片付け全部自分)」、Lambdaは「UberEats(注文するだけ・届いた分だけ払う)」イメージです。

CleanShot 2026-04-14 at 00.31.13@2x.png

1. Lambdaの動き方:自動販売機

Lambdaの動作を 「自動販売機」 で覚えましょう。

ボタンを押したときだけ動く

自動販売機は、誰かがボタンを押したときだけ商品を出します。誰も使っていない時間は、ただ待っているだけです。

Lambdaも同じで、何らかのイベント(トリガー)が発生したときだけコードが実行されます。待機中は課金されません。

CleanShot 2026-04-14 at 00.41.28@2x.png

トリガーの例

Lambdaを起動するイベント(トリガー)の例です。
トリガーの内容は一旦無視して大丈夫です。今後学んでいきます。
今はいろんなサービスと連携することでLambdaが動くんだよってことを抑えてください!

トリガー
API Gateway HTTPリクエストが来たとき
S3 ファイルがアップロードされたとき
DynamoDB データが更新されたとき
EventBridge 定時(cronのように毎朝9時など)
SNS 通知が届いたとき

コードが実行される時間は短い

Lambdaの関数は 最大15分 しか実行できません(タイムアウト)。長時間かかる処理には向いていないため、小さな処理を組み合わせる設計が基本です。

これは結構大事な知識になります。
長い時間の処理にはLambdaは向かないので、「この処理はLambdaでいけるか?15分以内に終わるか?」が判断基準になります。

2. 料金の仕組み:使った分だけ

Lambdaの料金は2つの要素で決まります。

リクエスト数課金

関数が呼び出された回数に応じて課金されます。毎月最初の 100万リクエストは無料 です。

私はいつもこの無料に助けられてます....笑
個人学習で何かを作るときは100万リクエストなんて到底行かないのでタダで使うことができます、神です。

実行時間課金

コードが実行されている時間(ミリ秒単位)× メモリ量で課金されます。

コインパーキングで止めた時間分だけ課金されるのと同じイメージです。また、止める車のサイズによっても値段が変動しますが、それがメモリ量だと考えてもらえるといいかなと思います。

CleanShot 2026-04-14 at 01.11.32@2x.png

料金比較イメージ

EC2が「駐車場の月極契約(使っても使わなくても毎月固定料金)」なら、Lambdaは「コインパーキング(止めた時間分だけ課金)」です。

EC2と料金の比較をすると以下のような形になります。

サービス 課金タイミング 向いている用途
EC2 起動している間ずっと 24時間動き続けるサーバー
Lambda 実行した時間だけ 何かが起きたときだけ動く処理

3. Lambdaが向いているケース・向かないケース

向いているケース

  • 写真をアップしたら自動でサイズを小さくする → Instagramに投稿したら自動でリサイズされるみたいな小さい処理
  • 毎朝決まった時間にデータをまとめる → 毎朝届く日報メールを自動で作る
  • ボタンを押したらデータを返す → アプリの「検索ボタン」の裏側で動く処理
  • 通知が来たら何かする → LINEが届いたら自動で既読をつける

向かないケース

  • ずっと待ち構えているWebサイト → Netflixみたいに24時間いつでも動画が見られるサイト
  • 何時間もかかる重い処理 → YouTubeに上げた動画が何時間もかけて画質変換される裏側の処理
  • めちゃくちゃパワーが必要な処理 → ChatGPTみたいなAIにたくさんのデータを覚えさせる作業

まとめ

概念 比喩 一言ポイント
サーバーレス UberEats サーバー管理不要・コードだけ書く
トリガー 自販機のボタン S3・API GW・EventBridgeなどのイベント
実行時間 コインパーキング 最大15分・使った時間だけ課金
無料枠 お試し期間 毎月100万リクエストまで無料

最後に

「サーバーレスとは何か」「どういうときに使うか」をネットで調べてみてください。Lambdaは思った以上に色々なことに使われていて、いろんなサービスを横から支えています。
私自身も一番好きなサービスなのでぜひ皆さんもLambdaについて知識を深めて、Lambdaマスターになりましょう。

現在までに投稿してきた「勝手にAWS教室」はこちらにまとめてあります。
興味がある方はご覧ください。

参考

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