AWS CloudFront概要
HTMLやファイルや画像、動画などの静的コンテンツをキャッシュし、オリジンサーバの代わりに配信するCDN(Content Delivery Netwark)サービス。
活用することで、サーバの負荷を軽減し、安定したサービスの提供をすることが出来る。
利用にはオリジンサーバ(バックエンドサーバ)が必要で、AWSのサービスでは
・ELB
・EC2
・S3のホスティング機能
がある。
また
・オンプレ環境のサーバ
を指定することも可能。
ディストリビューション
1 ダウンロードディストリビューション
HTTPやHTTPSを使い、HTMLやCSS、画像を配信する際に利用。
2 ストリーミングディストリビューション
RTMPを使い、動画のストリーミング配信の際に利用。
※今後は非推奨のようです。
キャッシュルール
拡張子やURLパスごとに、キャッシュ機関の指定を行う。
変更頻度が多い :キャッシュ期間を短く
変更頻度が少ない:キャッシュ期間を長く
☆チェックポイント
URLのパスに応じて、異なるオリジンサーバを指定することで1つのドメインで複数のサービス提供が可能。(ドメイン名の統一が可能。)
動的サイトのURLパスは、キャッシュを無効化することでネットワーク経路としてだけ利用できる。