1. はじめに

今回からプログラムを書いていきます！ｲｪｲ
といいましても、まずプログラムを動かせる環境があって、動くかテストしないといけないです。

まずは、JDKのダウンロード、インストール、環境変数の設定を行ってください。
あと、IDEのインストールまでしておくと今後が楽です。(IDEはプログラミングをサポートしてくれるソフトウェア)

手順は割愛します。ごめんなさい。~~Java自体の解説をメインに記述したい~~
以下で検索してみてください。
JDK: java jdk インストール
IDE: eclipse インストール
(私はEclipseを使うことが多いので、Eclipse基準に説明することになります)

私の環境は以下の通りですので、今後はこの環境を元に記事を書いていきます。
Java version "1.8.0_111"
Eclipse Neon 4.6.1

2. ソースファイル作成

Eclipseの環境が出来れば、プロジェクトを作って、Main.java というファイルを作っていきましょー！
Javaプロジェクトの作成は→Eclipse~Javaのプロジェクト作成~

以下の感じでプロジェクト構成が出来ていること前提に進めます。

まずは、[Main.java]ファイルを作りましょー！

「src」上で右クリック→「新規」→「その他」

「クラス」選択→「次へ」ポチッ

名前に「Main」と入力→「完了」ポチッ
(名前は自由に決められますが、進行上の理由でMainと入力してください。理由は後々分かるかと)

(パッケージは未入力にしてます。「デフォルト・パッケージの使用は推奨されません。」と表示されていますが、今は無視しましょ)

作成できると、下のようになります。

これで、ファイル作成は完了なのだー

3. Hello World

ファイルも出来たことですし、プログラミングしましょ！

まず、ファイルを開いて書き込める状態にするには、
赤枠内の「Main.java」をダブルクリック

そうすると、ファイルが開かれます。

開いたファイルに、以下のプログラムを入力してください。(コピペではなく、手入力がオススメ)

Main.java

public class Main {
	public static void main(String[] args) {
		System.out.println("Hello World");
	}
}

入力が終わったら保存しましょー([Ctrl + S]で簡単に保存できます)

保存が出来たら、プログラム実行です！
「Main.java」右クリック→「実行」→「2 Javaアプリケーション」

実行すると「コンソール」というものが表示されると思います。

そして、そのコンソールに「Hello World」と表示されましたか？
表示されれば、プログラムはカンペキー！(エラーが出たらプログラムのどこか間違えているかも？？)

4. 処理の始まり

Javaのアプリケーションでは、public static void main(String[] args){ ... } から処理が始まります。(mainメソッドと言います)

{ }の中に処理を書き、1行の処理ごとに ; (セミコロン)を最後につけます。
「 ; 」は、日本なら「句点(。)」アメリカなら「ピリオド(.)」といったところでしょうか。

そして、基本的には上から下へ処理が行われます。

今回は「System.out.println("Hello World");」の一行の処理を書きました。
これは、標準出力(今回はコンソール)に "Hello World" という文字列を出力してくださいという命令です。
"Hello World"を"hoge hoge"とかに変えてみるといいかも。

他の細かなところは、後々理解するとこなので、今のところは頭の端にポイっとしておいてください笑

5. おわりに

これで、とりあえずの始まりました。
あなたは、プログラマの一歩を踏み出したことになります。

今後「プログラムが上達しない」「上達するにはどうすればいいかわからない」と初心者の方はよくつまづくところであると思います。

プログラムの上達方法は、とにかく好きなようにプログラムを書くことです。
これからの記事には、説明と共にいくつかの見本プログラムを掲載していく予定ですが、そういったプログラムを書き換えてみてください。
「ここの部分をこう書き換えたらどうなるだろうか」や「ここに、こういう機能を追加したらもっと面白くなりそう」などということを、沢山してください。

(ちなみに私はJavaを勉強し終えて、数字列からQRコードを作成するプログラムを初めて作ったのが上達のきっかけだったと思ってます)

また、目標を常に持っておくのも上達にはいいものとなります。
作りたいものがあるということは、そこに向かって調べることもありますし、自分なりに工夫したりもします。
こうして得た知識や経験は、必ずプログラムのどこかで役に立つと思うので、おすすめです。

次回は、プログラムをする上での必須知識！変数！についてお話したいと思いますー

次回 →「Javaのお勉強～その2～変数」