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OWASP ZAP2.9.0で脆弱性診断をする - Token Generation

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Token Generation

Token Generationはデフォルトではインストールされていないアドオンです。このアドオンを使用すると、セッション処理やCSRF保護に使用されるトークンなどの疑似ランダムトークンを生成および分析できます。

アドオンの追加手順は、add-onを追加するを参照ください。

セッショントークンは、ランダム性が重要になります。ランダムに発行されていない場合は、推測されセッションの盗難につながります。なので、そのランダム性をテストします。

  1. 生成、分析したいトークンを含むリクエストを見つける
  2. サイトタブの当該ページで右クリックし、Generate Tokensをクリック
  3. 生成、分析するトークンを選択します
  4. 生成ボタンをクリックします
  5. トークン生成タブに生成状況が表示され、終了すると分析結果が表示されます。Maximum EntropyがグリーンならOKです。

今回は、cookieのJSESSIONIDとします。
スクリーンショット 2020-05-04 22.02.25.png
スクリーンショット 2020-05-04 22.02.15.png
TypeとNameを選択します。Number of Tokensはある程度大きい数字にする必要があります。少なすぎると検証になりません。
スクリーンショット 2020-05-04 22.04.41.png
トークンが検知できない場合、トークン列が空になります。
スクリーンショット 2020-05-04 22.02.34.png
結果です。見方は、マニュアルにもないため少々分かりませんが、Entropyがランダム性を表しますので、少なくともMaximum Entropyの結果が見る必要があると思います。
スクリーンショット 2020-05-04 22.01.58.png

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