raspbianへのpulseaudioインストール方法のオレオレマトメ

経緯

pulseaudioとshairport-syncでMulti-roomなAirPlay環境を作ろうとしたが、頓挫した。
ただ、pulseaudioのインストール方法についてマトメていたので、一応メモ。
そもそもRaspbianのJessie以降だっけ？pulseaudio使わなくなったというのもあり、そもそもイケてないと思われるのであんまり使うことはないんだろうな。。。。

メモ

pulseaudioいんすとーる

sudo apt-get install pulseaudio pulseaudio-module-zeroconf alsa-utils avahi-daemon

設定ファイル

/etc/pulse/default.pa

load-module module-native-protocol-tcp
load-module module-zeroconf-publish
load-module module-alsa-sink device=hw:1,0

とした。
alsa-sinkのhw:1,0の１については、DAC差した後にaplay -lで出てくるデバイスの番号を入れる。
例えば

pi$ aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 0: ALSA [bcm2835 ALSA], デバイス 0: bcm2835 ALSA [bcm2835 ALSA]
  サブデバイス: 6/7
  サブデバイス #0: subdevice #0
  サブデバイス #1: subdevice #1
  サブデバイス #2: subdevice #2
  サブデバイス #3: subdevice #3
  サブデバイス #4: subdevice #4
  サブデバイス #5: subdevice #5
  サブデバイス #6: subdevice #6
カード 0: ALSA [bcm2835 ALSA], デバイス 1: bcm2835 ALSA [bcm2835 IEC958/HDMI]
  サブデバイス: 1/1
  サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: Device [USB PnP Sound Device], デバイス 0: USB Audio [USB Audio]
  サブデバイス: 0/1
  サブデバイス #0: subdevice #0

これでカードが１、デバイスが０なのでhw:1,0となる。
デフォルトのDACだとノイズが凄すぎて話にならない。ただ、alsa単体でデフォルトのDACつかってもノイズは乗らない。pulseaudio以外にalsaを直接つつこうとするやつがいるとそうなるとか記述をどこかで見たが、そうなのかもしれないし、ただ単なるCPUパワーの問題なのかもしれない。謎。
pulseaudioのときは外付けDACを使う、ということだけを覚えておけばOK牧場。

/etc/pulse/daemon.conf

exit-idle-time = 10800 # 3 hours
log-level = info

デーモンとして実行

pulseaudio -D