本記事は技術的制限の回避を推奨するわけではありません。
発生したいかなる損害も責任を負いません。
ご自身の責任の元、技術的知見としてご活用ください。
OpenWrtのSoftEther VPN Serverにて動作を確認しており、Windows版ではリージョンが戻される(JPになる)ことを確認されています。
その他のOSで確認はしておりませんのでご了承ください。
手順
1. SoftEther VPN Serverに接続する
SoftEther VPN サーバー管理マネージャを使用して対象のSoftEther VPN Serverに接続してください。

2. Configを取得する
サーバー情報の参照及び設定(N)よりConfig 編集(K)をクリックしてください。

Config ファイルの編集ウィンドウが表示されたらファイルに保存(S)をクリックし、保存場所を指定してコンフィグを保存してください。


3. Configを編集する
保存したコンフィグファイルをメモ帳などのエディタで開き、下記の通りに編集してください。
- 14行目
string Region JP→string Region $
JPとCN以外なら何でも良いです。でもUSにすると
$にされたので$にしてます。
4. Configを書き込む
Config ファイルの編集ウィンドウに戻り、ファイルからインポートして書き込み(I)をクリックして編集したコンフィグファイルを指定して書き込みます。

はい(Y)を押して続行します。

書き換えが完了したらOKを押します。

5. おわり
以上で機能の有効化が完了しました。
仮想HUBにユーザーを追加し、証明書認証などが使えるかをご確認ください。
本記事は技術的制限の回避を推奨するわけではありません。
発生したいかなる損害も責任を負いません。
ご自身の責任の元、技術的知見としてご活用ください。