一応23.05.3からちゃんとマージされたらしいのでどうしても動かない場合だけこれを試して下さい。
全然ちゃんとマージされてないのでこれを参考に導入してください。
AttendedUpgradeなどを実行する場合は一時的にipip6パッケージを削除する必要がありますのでご注意ください。
前置きはすっ飛ばして導入手順だけ教えろください!
別端末からGitHubでダウンロードして転送、導入する方法
別途IPv4通信出来る端末・回線が必要です
事前にopenssh-sftp-server
を導入することをおすすめします
(IPv6のみの環境でもインストールできます)
opkg update
opkg install openssh-sftp-server
こちらからipip6パッケージをダウンロード後、SFTPなどで端末に転送し、下記のコマンドを実行してインストールしてください。
opkg install <パッケージ名> --force-overwrite
ミラーから直接IPv6でダウンロードして導入する方法
IPv6のみの環境でもすぐに利用できます
私が独自にCloudflare上に構築したPagesミラーです。
現状のまま提供され、いかなる保証もいたしかねます。
また、サーバに過剰に負荷をかける行為はお辞めください。
下記のコマンドを実行してインストールしてください。
wget https://openwrtipip6download.pages.dev/ipip6.ipk
opkg install ipip6.ipk --force-overwrite
事の発端
- 元のバージョンが22.03.6の最終Stable ext4fsからチマチマrootfsだけ更新してたのでバグバグしてるしふと最新版squashfsにしたくなった(更新も楽だし)
- とりあえずバックアップしてUbuntuライブ起動してディスク消去してsquashfs版をddする
- バックアップしたデータを戻して色々足りないパッケージを突っ込む
- なんか
luci-proto-ipv6
ってのにipip6.jsの競合で邪魔されてipip6.ipk
が入らねえぞ!👈️ここ
(具体的には/www/luci-static/resources/protocol/ipip6.js
が衝突している旨が出る)
試したこと
-
luci-proto-ipv6
を消す
結果→システムタブがソフトウェア以外全部消えた(?)上に多分インターフェース設定もぶっ壊れた -
ipip6.ipk
の中身を現状と比較して足りない所だけ入れるipkファイルは7zipで普通に開くことが出来、中身を見ると
control
/data
/debian-binary
の3つで構成されている様に見える。
dataに関しては/
配下のディレクトリそのまんまで、luci-proto-ipv6
で衝突したipip6.js
を見比べると目grepした限りでは同じっぽい。それ以外は存在しなかったのでそれが原因か?と思い手で入れてみた。結果→luci側インターフェースでオプションは出てこなかった
(多分イニシャライズが足りてないんだろうな~) -
ファイルをマシンに突っ込んでそれを
opkg install ./ipip6.ipk --force-overwrite
でluci-proto-ipv6
もろとも合体させる
結果→成功!!!!やったね!!!!!なおluci-proto-ipv6
が更新されたらどうなるかは知らん!早くちゃんと組み込め!!!!
詰まった所
Q. sftp出来ないんだが?
A. ここを読みなはれ(OpenWrtに入ってるDropbear SSHサーバはsftp対応してないから別途入れてね)
Q. ipip6.ipkをダウンロードしようとしてGitHubを開くとエラーになるんだが?
A. この説明を見ているということは、あなたはIPv6しかない環境(IPoE固定IPとか)かと存じます。
GitHubはIPv4しか使えないっぽい(2024/5/11)のでテザリングとか別端末で落としてきて下さい。
Q. squashfsにするとextroot使えないって書いてるし100M位しかないし容量大丈夫なの?
A. ここを読みなはれ(一番下のAutomatedをターミナルから叩いて2回くらい再起動すれば勝手に最大サイズまででっかくなります、やったぜ。)