早見表
| 名称 | 削除対象 | 残す対象 | 挙動 | Intuneのデバイス | ユーザープロファイル | 補足 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 廃止 | Intuneで管理された企業データ | それ以外の個人データ | 端末に紐づけされた組織アカウントが削除され、ポリシー割り当ての設定が解除される | 消える | 残る | 組織に属するデバイスで実行すると、職場アカウントの削除と同時に権限剥奪やポリシー情報の削除が行われ、主導で再起動するとWHfBが利用できない為アカウントにログインできなくなった。BYOD端末以外で実施することを想定していない操作の為要注意。 |
| ワイプ | ユーザーデータとソフトウェア | ユーザーアカウント | 1. 自動的に再起動 2. 初期化 3. ログイン画面に戻る |
残る | PINを含めた認証情報は残る | OneDriveアプリも消えるのでインストールが必要 |
| ユーザーデータを保持して新たに開始 | ソフトウェア | ユーザーアカウントとユーザーデータ | 1. 自動的に再起動 2. 初期化 3. ログイン画面に戻る |
残る | PINを含めた認証情報は残る | OneDriveアプリも消えるのでインストールが必要 |
| ユーザーデータを削除して新たに開始 | 全て | なし | 1. 自動的に再起動 2. 初期化 3. OOBE開始画面に戻る |
消える | 消える | 通常のWindows初期化操作と同じ |
| オートパイロットのリセット | 全て | なし | 1. 自動的に再起動 2. 初期化 3. OOBEを自動開始し完了後ログイン画面に遷移 |
残る | 消える | デバイス側はすぐに準備が出来ているのでユーザーログインするだけで利用開始できる |
解説
廃止
BYOD環境専用との記載通りで、それ以外の端末で実行すると場合によっては結局本体のリセットが必要になる。
IntuneでBYOD運用している組織ならありかも?
ワイプ
ユーザーのデータと各種ソフトウェアだけ消して、アカウントは残る。
ログイン画面にアカウント表示が残ってるので別の人に端末を使わせたいなどには向かない。
ユーザーデータを保持して新たに開始
インストールされたソフトウェアだけ消して、それ以外は残る。
用途がさっぱりわかりません。
ユーザーデータを削除して新たに開始
いわゆる通常の初期化と同じ処理が走り、綺麗さっぱりリセットされる。
完全リセットがお望みであればこれを選択すれば問題ないかと思われる。
オートパイロットのリセット
Autopilotに登録されたデバイスの場合、完全リセット後にOOBEを自動的に開始してユーザーログイン画面まですっ飛ばす。
既存のAutopilotデバイスを初期化して新しい人に割り当てたいなどのユースケースに最適?
Windows Backup for Organizationsが有効化されている場合、Conditional Accessで準拠必須ポリシーがかかっていると復元が出来ないのでそこは注意が必要。