本記事について
この記事はプログラミング初学者の私が学んでいく中でわからない単語や概要を分かりやすくまとめたものです。
もし不正などありましたらコメントにてお知らせいただければ幸いです。
データ構造と組み込み関数
strの関数format
- format関数の基本的な構造:'文字列{}'.format(引数)
- 引数の場所を指定しないとき順番で代入するが、場所指定があれば、指定した順番で代入する
- 文字列に変数の値を埋め込む
- 変数がリストやタプル、シーケンス型の場合は、{0[0]}を使って何番目かの要素を指定できる
- {0[0]}であれば、0番目の引数の0番目の要素を表す
fruit1 = ('みかん', 80)
fruit2 = ('バナナ', 50)
fruit3 = ('リンゴ', 100)
str3 = '{0[0]}一つ{0[1]}円と{1[0]}一つ{1[1]}円、合わせて{2}円。'
total1 = str3.format(fruit2, fruit1, fruit2[1]+ fruit1[1])
print(total1)
total2 = str3.format(fruit2, fruit3, fruit2[1]+ fruit3[1])
print(total2)
- 数値表現
- 整数を10進数以外にも2、6進数などで表すこともできる
型名 | 説明 |
---|---|
b | 2進数で出力 |
d | 10進数で出力 |
o | 8進数で出力 |
x | 16進数で出力 |
X | 16進数で出力 |
f | 固定小数点で出力 |
decimal = 111
print('{0}は 2進数<>{0:b}、8進数<>{0:o}、16進数<>{0:X}、固定小数点<>{0:f}'.format(decimal))
- 浮動小数点数型に固定小数点の後の制度がいくつを見せるか指定できる
- デフォルトは小数点後6つ
pi = 3.1415926535
print(f'pi = {pi:f}')
print(f'pi = {pi:.3f}')
print(f'pi = {pi:.8f}')
split & join関数
- split関数では文字列を単語ごとに分けてリストを返す
- 分けられる文字はwhitespaceセットを使う(スペース、タブ、改行)
str1 = '私は 利樹が 大好きです \n' # スペースで分けている
print(str1.split())
- 区切り文字を指定する
str1 = '私は、利樹が、大好きです' # (、)で分けている
print(str1.split('、'))
- join関数ではリストの要素を結合する
- つなげる文字列はjoinを呼び出した文字列を使う
namelist = ['としき', 'あっきー', 'たろう']
print(''.join(namelist))
print('大好き'.join(namelist))
参考