はじめに
- New Relic、一度使い始めると便利でしょうがないっす。
- APMも課金するとより多くのモニタリング情報をみることができます。
- ここではAPMでの課金(WEB app Proプラン)を前提にお得なライセンス運用方法について説明します。
New Relicの課金体系
- 契約しているライセンスにぶら下がっているAPMモニタリングしているホストの全てが課金対象となります
- 1台毎に課金、非課金と分けることはできません
- まったく課金しないか、全台課金するかのどちらかです
- 例えば1つのAPMにホストA、B、Cが含まれているとすると3ホスト分課金する必要があります
はまりがちの罠
- 上記のように課金ホスト数を自由に入力できるので課金対象ホスト数を選べると思いがちです
- あとでNew Relicの営業担当者から「全台課金するように」との警告が届きます
お得な方法
- APMにぶら下がっている複数のサーバはスケールアウト構成でほぼ等価な役割をしていると思います
- そういう場合であればAPMで詳細な情報を取得するのは1台で充分だと思います
具体的な方法
- ライセンスをもう一つ取得し、下記のように使い分けをします
ライセンス名 | 用途 |
---|---|
Company Inc. | Web proライセンスを1台購入 APMでホストAを監視 |
Company2 Inc. | フリーのまま利用 APMでホストB、Cを監視 |
- 1つのアカウントで2つのライセンスを切り替えて表示することが出来ます
備考
一応、New Relicの営業担当者に連絡して、その担当者から教わったやり方なので合法だと思います。