新しく計算機を設置した時のための備忘録
- 環境
- OSはcentos7 or ubuntu
- 基本はcentosだが、必要に応じてubuntu箇所を追記
前提
普段はemacs userなのだが、時々viを使わざるを得ない時がある。ので、備忘録に。
i:
書き込みモードで移動し、編集。
Esc
でコマンドモードに戻り、:wq
で編集を終える。
OSのバージョン確認は、リリースバージョンのかかれたファイルがある場合が多い。
centosの場合: /etc/centos-release
ubuntuの場合: /etc/lsb-release
システムファイルのバックアップ (/etc
/opt/
など)
バックアップは、同じディレクトリに取らない。というのも、同様のファイル名を全て見ていく場合があるため。ライセンス認証などはそうだった。なので、別にディレクトリを作って、そこでbackupを取っていく。/home/kotsuki/sysbkup
というdirectoryを作成し、その上にbkupをしていくことにする。例えば、/etc/ssh/sshd_config
を編集したい時は、
sudo cp -p /etc/ssh/sshd_config /home/kotsuki/bkupsys/etc/ssh/sshd_config.20200812
といった感じ。
sudoerの追加 (ここだけはrootで実行) (参考記事)
rootでの実行は何かと怖い。ということで、hogeをsudoerにする。そうすると、hogeはsudo ~ でroot権限のコマンドを実行できる。そのためには、/etc/sudoers
を編集する必要があるのだが、これはvisudo
と叩くだけで編集可能となる。
root@nozomi:~> visudo
下の方に或る## Allow root to run any commands anywhere
にユーザー追加。
## The COMMANDS section may have other options added to it.
##
## Allow root to run any commands anywhere
root ALL=(ALL) ALL
kotsuki ALL=(ALL) ALL
これで、kotsukiさんをsudoerにすることが出来た。
####備考(ubuntuの場合)はとっても簡単。sudoerのあるアカウントで下記を実行。
sudo gpasswd -a user_name sudo
最初にやる事
(1) root や ベンダーアカウントのpasswdを変更する。それぞれ、ログインして、passwd
でupdate。
(2) rootのログインを無効にする。(参考にした記事)
/etc/ssh/sshd_config
をバックアップ&編集。
#LoginGraceTime 2m |
PermitRootLogin no ## yes --> no にupdate
サーバーの名前解決
こちらもバックアップを取った上で、/etc/hostname
& /etc/hosts
を更新
nozomi
???.???.???.??? localhost localhost.localdomain localhost4 localhost4.localdomain4
::? localhost localhost.localdomain localhost6 localhost6.localdomain6
aaa.aaa.aaa.aaa nozomi
bbb.bbb.bbb.bbb sakura
固定IPへの移行 [(参考にした記事)] (https://qiita.com/tukiyo3/items/67182edee4f937e7f707)
下記のファイルの最後の辺りを追加 or 編集。
BOOTPROTO=static
DNS1="???.???.???.???"
DNS2="???.???.???.???"
DOMAIN=nozomi.hogehoge.jp
IPADDR=???.???.???.???
NETMASK=???.???.???.???
GATEWAY=???.???.???.???
上記設定の上、設定反映。
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart network
userの追加
下記、一連の操作。
sudo useradd -m hoge # hogeさんを追加。-mでhomeにdirectoryを作る
sudo mkdir -p /data01/hoge # 解析用のdirectroyを作る
sudo chown -R hoge:hoge /data01/hoge # ファイル権限のupdate
sudo passwd hoge # hogeさんのパスワード設定
sudo chgrp -R hoge:hoge /data01/hoge # グループ名のupdate、これは必要に応じて。
- パスワード発効後は、ユーザーに連絡し、すぐに変更してもらうこと。
- 各ユーザーは、基本的に鍵認証へ移行してもらう。
userのUSER-ID & GROUP-ID の統一 (ceontos & ubuntu 共通)
折角NFSマウントしても、user ID が統一されていないと意味がない。まずはマスターのサーバーでIDを確認して
less /etc/passwd
less /etc/group
非マスターのサーバーのIDを編集。????が変更したいID。
sudo usermod -u ???? username
sudo groupmod -g ???? groupname