Node.js ってなんだ？

Last updated at 2022-12-23Posted at 2022-12-23

「Node.js って結局なに？」
って急に聞かれても答えられない気がします。

私は Node.js = JavaScript をサーバーで動かす環境、くらいの認識だったのですが、きちんと調べてみると間違っていたのでまとめていきます。

Node.js とは

公式ドキュメントには以下のようなことが書かれていました。

そもそも JavaScript はブラウザで動く言語であり、コマンドラインでは動かない言語でした。
それが Node.js の登場により JavaScript をPCの中で使えるようになったのです 👏 OS の機能にアクセスできるのでできることの幅が広がりました。

Node.js を使うとまた大量のアクセスがあってもきちんと処理できる丈夫な Web サーバーを JavaScript で構築できるメリットがあります。

Node.js がサーバーサイド、React はクライアントサイドでしょ…？とずっと疑問に思っていたのでこちらも調べてみました。

そもそも Node.js は Web サーバーを立てる機能がある、JavaScript を PC 内で動かすための実行環境なのでサーバーサイドとは限りません。

また React は Node.js がなくても Babel と一緒に CDN で導入すれば動きます。

ただ大きなプロジェクトになってくるとパッケージは2つだけでは済みません。React（だけでなく、Vue や、Mocha などのテストライブラリも）を Node.js 環境で動かす大きなメリットとして、npm を使えるという点が挙げられます。

npm は Node.js のパッケージマネージャです。ライブラリやフレームワークを npm i 〇〇 とコマンドラインで叩くことでインストールできます。アンインストールもコマンドでできます。

また package.json というファイルが自動生成され、自分が何のパッケージをどのバージョンで使っているのかを把握できます。他の人に共有して同じ環境を整えてもらうことも可能です。

React も Vue も JQuery も Chai も管理できます。