AI × 監視カメラを調べた動機
一時期話題をさらった無人店舗のAmazonGoしかり、工場だけでなく身の回りの家庭でも防犯・監視カメラ、見守りカメラといったものにAIを搭載したサービスを見かけます。
気になったので監視カメラに似た関連のサービスや開発会社等を調べてみました。
AIカメラのメリット
常時流れる映像を常に監視・確認することは高い集中力を維持する必要があり、見落とし等が発生するリスクがありました。
AIカメラを導入することで、通常時の監視員を省くことができ、録画した映像を解析して異常と判断された時にだけ責任者に通知を送ることができ、監視作業の負担を軽減することができます。
それ以外にも小売店では今まで難しかった客層や店内レイアウトの分析等も行うことができるようになりました。
AIカメラ | 既存のカメラ | |
---|---|---|
顔認識 | 自動 | 監視員が判断 |
行動予測 | 自動 | 経験が必要 |
集中力 | 問題ない | 途切れる |
リアルタイム | リアルタイム | 多くは録画で確認 |
責任者・現場へのアラート | 自動送信 | 電話・メール等で知らせる |
監視員 | 不要 | 必要 |
AIカメラの分野ごとのサービス・開発会社
小売業
ANA 開発:TOUCH TO GO
ファミリーマート 開発:TOUCH TO GO
JR東日本 開発:Idein
OPTiM
オフィス
三菱地所 開発:AWL
交通機関
JR東海
東京国際空港ターミナル(TIAT) 開発:NEC
製造業
三菱電機
integrAI
防犯対策
Dahua
ALSOK 開発元:Umbo
Asilla
見守り用
Justy
A.I.Viewlife
三菱電機