プログラミングを学習し始め約1年経ったので、ここ半年に読んだIT関連の本をまとめます(順不同)。
上半期に読んだ本については
プログラミング学習半年の間に読んだ本まとめ
昨夏に就職し、業務に必要なとなる知識、将来的に役立ちそうな事など様々な本を読みました。
感想メインなので、内容の詳細はタイトルからリンクにアクセスして見てください。
1、コンピューターシステムの理論と実装
コンピューターが動く根本的なところを理解したいと思い買った一冊。実際に仮想環境で1からコンピューターを作れるカリキュラム形式となっている。ただ、自分にとっては難しすぎて一通り目を通して結局実践はまだ出来ておらず、改めて挑戦したい。
Qiita記事:
【読書】コンピューターシステムの理論と実装を読んで
2、SEの基本
エンジニアとしてIT企業で働くにあたっての最低限の基礎知識が書かれている。開発手法やマネジメントなど一通り広く浅く、ざっと目を通しただけだけどとりあえず読んでおいてよかった。
3、ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修
前述の本と似たような内容だったが、こちらの方が要件定義〜設計〜開発〜テスト〜導入の各プロセスについて詳細に書かれていて初心者の自分にとって役に立った。
4、イラスト図解でよくわかるITインフラの基礎知識
インフラについて勉強したいなと思い最初に手に取った本。とりあえず易しそうだったから。正直読み返すことはないかなという感じ。インフラを分野毎順番に勉強するなら目次見て、IT用語辞典e-wordsとか見た方が分かりやすいかもしれない。
5、レガシーコードからの脱却
ソフトウェア寿命を延ばし価値を高めるための9つのプラクティス
今まで読んだIT関連の本ではNo1かもしれない傑作。元々ネットでの評判が高かったので買ってみた。
コーディング技術も書いてあるが、どちらかというと開発プロジェクトをどう進めていくのかという「考え方」が中心。もちろん、その中でより詳細に開発手法(ペアプログラミングを推奨したり)含め、「9つのプラクティス」として詳しく書いてある。小難しい本かなと思ったが、実際文章も読みやすく分かりやすい。特にプロジェクトマネージャー向けにオススメされてる本みたいだが、開発者が読んでも間違いなく役立つ。10年後もきっと読み返してるはず。
6、ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本
要件定義では顧客のビジネスモデル、業務について理解しなければならないため一通り読んだ。財務・会計、受発注処理、在庫管理など。辞書として持っておきたい。
7、だまし絵を描かないための-要件定義のセオリー-
さらっと読み流しただけ。題名どおりセオリーなので実用書というよりか読み物に近い一冊か。
8、ゼロからわかるVisual Basic超入門
VBのことを全然知らなかったので、まずはこれに目を通した。2日で読み終わった。というか全部隅から隅まで読んではいない。「変数とは何か」などの説明から始まり、これからプログラミング始めますという人向けなのだろうか。VBとは何かという概要を掴むのにはいいのかもしれない。
9、令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
SNSやネットで調べたら一番人気だったのでこの本を選んだ。現在勉強中。