はじめに
今回、久しぶりにJawsのイベントに参加してきました。
原因不明ですが記事作成中に画像がアップできなくなりました。一旦公開して、後日画像はつけたいと思います。
会場は、山形県のクリエイティブシティセンターという場所で、小学校の中にカフェや雑貨のお店が入っておりました。
その中の地下に住民用の貸し出しスペースがあり、そこが会場となっておりました。
JAWS-UG参加レポート: Bedrock AgentCoreセッションに参加してきました
AWSコミュニティイベントの JAWS-UG に参加してきました。
今回のテーマは、Amazon Bedrock AgentCore です。
自分はまだ慣れませんが、会場の参加者の様子は互いに顔馴染みの感じであまりガチガチの勉強会という感じではありませんでした。
昨年8月にも AgentCore の AIエージェントハンズオンに参加しましたが、当時と比べると機能の幅がかなり広がっている印象でした。
画像挿入予定(イベント全体の様子)
今回の登壇者
画像挿入予定(登壇者紹介スライド)
今回の登壇は川路さんで、AWS内でサービス運用支援や開発者向け支援を担当されているとのことでした。
学生からエンジニアとしてゲーム開発を経て、起業されている経歴に驚きました。
お話しされている印象としても、かなりアクティブな様子でした。
今回の内容に全く関係ありませんが、前回の記事だと淡路さんという方だったので名前が少し似ているなと思いました。
AIエージェントの最近の動向
単独の汎用エージェントを構築するより、単一機能を持つエージェントを複数用意し、オーケストラ役(全体調整役)のエージェント経由で利用するほうが、コスト・品質の両面で有効という話がありました。
去年のイベントでも同様のお話を伺っていたので、この辺りは大きく傾向は変わっていないみたいでした。
とはいえ、AWS内でAgentCore内で完結できる範囲が増えているので、AI分野としてはこれまでのように新しい手法がでてくるというより、現時点の手法を深めていくフェーズなのかもしれないと感じました。
AgentCoreの機能一覧
画像挿入予定(AgentCore機能一覧スライド)
去年見た時点では Memory が展開され始めた頃で、機能は4つ程度だった記憶です。
AgentCore Browser
Web画面上の操作をエージェントで実行するための機能です。
セッションでは、用意された Python コードから AWS のサービス費用問い合わせページへ自動入力し、結果を返すデモが行われました。ページキャプチャを取り、画像ベースで入力対象を判断する流れでした。
私の理解では、AgentCore Browser は「エージェントそのもの」ではなく、エージェントから呼び出してブラウザ操作を実行するためのマネージドツールという位置づけです。
LT1: Bedrockバッチ推論で問い合わせ対応プロンプトを調整
自社経由で AWS を提供している企業の LT でした。
問い合わせを「AWS仕様系」と「非仕様系(環境異常・運用系など)」に振り分け、仕様系はエージェント回答、非仕様系は社員通知とする仕組みの紹介です。
画像挿入予定(LTスライド)
初期のプロンプトでは、ほぼすべてが仕様系に判定されてしまう課題があったそうです。そこで Claude Code で案を出しつつ、バッチ推論で検証を繰り返したとのことでした。
バッチ推論は大量リクエストをまとめて処理できるため、検証用途でもコスト最適化しやすいのが特徴です。発表では、検証したいプロンプトを少数に絞り、残りを最小トークンの擬似プロンプトにする工夫で、検証コストを抑える方法が紹介されていました。
LTの結論としては、調整したプロンプトの仕様系と非仕様系の振り分け結果をだされていました。
個人的に気になった点としては、プロンプトの実行結果はそのときによってある程度差がでるので、プロンプトの複数実行結果も合わせて検証が必要ではないのでしょうか。
LTでは、
1つのプロンプトに対し、複数問い合わせに対する振り分け結果を発表されていました。これは、プロンプトを問い合わせごとに検証されていると思うのですが、同じ問い合わせであっても、結果が異なる可能性もあるのではないでしょうか。
プロダクトレベルとしてどこまでを許容するのかが知りたいと感じました。
ハンズオン
ハンズオン用にサーバ側の環境を用意いただいていたため、すぐに作業へ入れました。
ハンズオン手順ですが、前回は登壇者の方より一般公開しているので、参加者以外にも共有してもらって構わないと伺っていましたが、今回手順書の配布もイベント参加の方にメールで配布する形式でした。
確認ができなかったため、僕の記事では、載せるのをやめておこうと思います。
登壇いただいた方のXアカウントを共有しますので、興味のある方はご自身で連絡をお願いします。
中身の詳細は割愛しますが、エージェント本体は用意済みで、主に利用・デプロイの流れを体験する構成でした。
今回は Strands Agents という Agent 実装フレームワークを使い、少ないコードで実装しているとの説明でした。
とはいえ、リファレンスを確認する限り対応プログラミングコードがPythonとTypeScriptみたいです。
AI実装系は、PythonやJavaScript系が先行しているので、Javaでの実装を待つよりもPythonでさっさと試していくのがよさそうと感じました。
AgentCore Browserを実際に試した感想
用意されたエージェントで実際に試しました。
セッションはかなり早いペースだったため、詰まると置いていかれる緊張感がありました。
川路さんのお話では、このブラウザ操作エージェントのコードはClaude Codeに機能とgentCore Browzerを利用することを指示して作ったとのことでした。
コードを見る限り、難しいロジックというよりも抑えるべき設定値とプロンプトをPythonコードに落とし込んでいるだけみたいだったので、自分の勤怠管理のエージェント作ってみたら楽になるなと感じました。
セッションの手順書では、自分の環境でも検証できるようになっていたので、やってみようと思いました。
全体振り返り
今回は宮城から山形まで移動して参加しました。
車移動だったため懇親会に参加できなかった点は少し残念でした。
6月は仙台開催が予定されているようなので、次回は懇親会まで参加したいと思います。
AWSサーバチップ調整に関わるエンジニアの LT もあるようで、楽しみです。
以上、ここまでお付き合いありがとうございます。
補足リンク(公開時に参照)
- AgentCore Browser: https://docs.aws.amazon.com/bedrock-agentcore/latest/devguide/browser-tool.html
- Bedrock バッチ推論: https://docs.aws.amazon.com/bedrock/latest/userguide/batch-inference.html
- Strands Agents ドキュメント: https://strandsagents.com/docs/
- Strands Agents(Python SDKリポジトリ): https://github.com/strands-agents/sdk-python

