はじめに
前回の記事「【QAIP入門】QAIPで始めるRAGアプリケーション開発」では、ファイルをアップロードしてRAGアプリケーションを開発する流れを紹介しました。
今回は、QAIPのWebサイトクロール機能を使い、AIチャットボットを作成する方法を紹介します。
ブラウザだけあれば実行でき、所要時間は約10分です。
準備
- QAIPアカウント(無料プランで利用可能)
※ アカウント登録の流れはステップ1で説明します。
※ 登録にはGoogleアカウントが必要です。 - クロール対象のWebサイトURL
本記事では例として、QAIPドキュメントのデータソース説明ページ(https://developer.qaip.com/docs/datasources 以下)を対象にします。
ステップ1: アカウント作成
- QAIP公式サイト にアクセス
- 「今すぐ無料で始める」から進んでアカウントを作成する
※ 登録にはGoogleアカウントが必要です。
ログインすると、QAIPのダッシュボードが表示されます。
ステップ2: データソースを追加(Webクロール)
- ダッシュボードから「クロール」を選択
- 「新規ジョブ作成」をクリック
- クロール対象のURLを入力(例:
https://developer.qaip.com/docs/datasources) - 「パスフィルター」に
^/docs/datasourcesを入力
※ パスフィルターを設定することで、特定のパス配下のページのみをクロール対象にできます。詳細はQAIPドキュメントのパスフィルターを参照してください。 - 「保存する」をクリックするとクロールが開始されます。
- しばらくして、ステータスが「Success」になったら取り込み完了です。
クロールに時間がかかりすぎる場合はジョブが停止します。
必要に応じて最大深度を調整するか、パスフィルターを設定してください。
ステップ3: Playgroundでチャットしてみる
取り込んだデータをすぐに試せるのも、QAIPの特徴の一つです。
- サイドバーから「チャット」を選択
- チャット入力欄に質問を入力(質問例:
QAIPが対応しているデータソースの種類を教えてください。) - Enterキーまたは送信ボタンをクリック
回答は取り込んだWebサイトの内容に基づいて生成されるため、実際の出力は異なる場合があります。
これでAIチャットボットが完成です。
まとめ
- QAIPはWebサイトをクロールしてデータソースにできる
- 取り込んだデータをそのままPlaygroundでチャットできる
前回の「ファイル取り込み」と今回の「Webクロール」により、QAIPの基本的なデータ取り込み方法を体験できました。
今後は構築したAIチャットボットを外部に公開する方法なども紹介していく予定です。



